GK | ||||||
名前 | 背番号 | 出場試合数 | 出場時間 | 得点 | 警告 | 起用ポジション |
高橋拓也 | 1 | 9/9(32/34) | 810/810(2880/3060) | −17(−45) | 0 | GK |
第28節の沼津戦よりチームが4バックを採用されてからは「見せ場」は減ったが、 出番がある際にはノーチャンスのケースが多く、失点自体は減らすことが出来なかった。 相手の二次攻撃を防ぐためのパンチングの距離、方向は伸びしろと言えそう。 |
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渡辺健太 | 16 | 0/9(2/34) | 0/810(180/3060) | 0(−4) | 0 | GK |
第32節まで第2GKの座を堅持するも、 H最終戦となる第33節を前に今季限りでの契約満了が発表されると、残り2試合は松原、今村にベンチを譲る形となった。 高橋の壁は高くとも若さ、責任感、発信力などの面で残ってほしかったが…。 |
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今村勇介 | 24 | 0/9(0/34) | 0/810(0/3060) | − | − | − |
第34節に第24節以来となる今季3度目となるベンチ入りを果たすも、GKというポジションゆえ出番はなし。 今季は4番手の序列を覆すことが出来なかった。 |
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松原快晟 | 32 | 0/9(0/34) | 0/810(0/3060) | − | − | − |
第33節で第19節以来となるベンチ入り。 渡辺健との第2GK争いは終始際どいものであったと推察される。 来季のトップ昇格がリリースされ、サポーターの期待はより一層高まることに。 |
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DF | ||||||
名前 | 背番号 | 出場試合数 | 出場時間 | 得点 | 警告 | 起用ポジション |
西野貴治 | 2 | 7/9(22/34) | 598/810(1660/3060) | 0(1) | 1(2) | 左CB(3)、右CB(4、3、2)、中央CB(3)、FW(2)、右FW(3) |
チームがボール保持の志向を強めて以降はベンチに入ったり入らないかったりを繰り返していたが、 4バック採用に踏み切った第28節の沼津戦で前半に緊急出場すると、以降は右CBのポジションを掴み「主将の復権」を印象づけた。 しかしながらH最終戦となる第33節の八戸戦を前に現役引退を発表、サポーターを大いに驚かせることに。 |
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松本直也 | 3 | 1/9(16/34) | 10/810(840/3060) | 0 | 0 | 左CB(3)、右CB(3)、アンカー、左DH(2)、右DH(2) |
「緊急時には最終ラインをカバー出来るDH」枠で西本の後塵を拝し、ベンチから遠ざかった。 H最終戦の八戸戦を前に満了のリリースが為され、八戸戦にはベンチ入りから途中出場。 |
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内田瑞己 | 4 | 7/9(25/34) | 611/720(1676/3060) | 1(1) | 2(6)■1 | 右CB(3)、左SB(4)、右SB(4)、左WB、右WB、左IH、右IH |
サスペンションとなった第24節から4試合はベンチ外となっていたが、4バックの採用と共に右SBとしてスタメンを確保。 第30節の相模原戦のゴラッソを筆頭に強烈なミドルシュートの印象を残すも、クロスの精度はわかりやすい課題と言える。 |
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小松拓幹 | 5 | 3/9(9/34) | 389/720(557/3060) | 0 | 0(1) | 右CB(4、3) |
第28節の沼津戦前半に左足を痛めて途中交代すると、以降はベンチに戻ることが出来なかった。 4バックを採用したこの沼津戦に先発していたことを鑑みれば、巻き返しのチャンスはあったのだが…。 |
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臼井貫太 | 21 | 1/9(17/34) | 65/810(1151/3060) | 0 | 0 | 左SB(4)、左WB、右WB、左IH |
期間中は1試合のスタメンに2試合のベンチ入り(出場なし)。 ボール保持の方向性はプレースタイル的に優位に働くかと思われたが、そのスタイルは途中出場で試合を動かせるタイプではないことも意味する。 3バック時は渡辺悠、溝渕を、4バック時には田尾を、それぞれ上回ることが出来ずに試合から遠ざかった。 |
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田尾佳祐 | 29 | 8/9(17/34) | 608/810(1328/3060) | 0 | 0(2) | 左CB(3)、左SB(4)、左WB |
選手の入れ替わりと4バック採用がありながらも3バック時は左CBで、4バック時は左SBで、ポジションを守り続けた。 シーズンが深まると共にフィジカルコンタクトの劣勢がより鮮明になってきたが、高卒1年目としては十分という評価をしたい。 |
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伊従啓太郎 | 30 | 0/9(16/34) | 0/810(1097/3060) | 0 | 0(1) | 左CB(3)、右CB(4、3)、FW(2)、右FW(3) |
第23節の藤枝戦にスタメン87分出場をして以降、ベンチに絡むこともなかった。 以降3試合のエリートリーグには出場しているので、 怪我ではなく総合力で西野に遅れを取ったということだろう。 |
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武下智哉 | 31 | 1/9(1/34) | 13/810(13/3060) | 0 | 0 | 左WB、右WB |
第33節の八戸戦で今季初となるベンチ入りをようやく果たすと、続く第34節の鳥取戦の終盤に出場機会を得た。 来季への投資という意味合いも強かろうが、その俊足で好機に絡んでみせ良い印象を残した。 |
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遠藤元一 | 33 | 9/9(34/34) | 810/810(3060/3060) | 2(2) | 0(2) | 左CB(4、3、2)、中央CB(3)、右CB(3)、右SB(4) |
未だ続くコロナ禍の中、CBというポジションでフルタイム出場を達成した鉄人。 3バック中央での幅広いカバーリング、ロングボールの跳ね返しはチームに安心感をもたらし、 第31節の北九州戦、第32節の愛媛戦では連続ゴールでサポーターを熱くさせた。 |
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溝渕雄志 | 50 | 2/9(5/34) | 80/810(250/3060) | 0 | 0(1) | 左WB、右WB |
第27節のいわき戦でスタメン75分の出場を最後にベンチ入りもなし。 昨季まで所属の栃木は4バックで戦っているので移行には問題が無かったと思われるが…。 10月24日のエリートリーグ(今治戦)に出場しているので、怪我が理由というわけではなさそうだ。 |
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MF | ||||||
名前 | 背番号 | 出場試合数 | 出場時間 | 得点 | 警告 | 起用ポジション |
長谷川隼 | 6 | 9/9(28/34) | 783/810(2347/3060) | 0(1) | 1(5)■1 | 左CB(3)、右CB(3)、アンカー、左DH(2)、右DH(2) |
4バックを採用した第28節の沼津戦からは本職であるDHに移ってスタメンの座を確保。 必要に応じて最後尾に降りてビルドアップに参加し、 今季のチームにおいて戦い方を担保する選手の一人であったことを示した。 |
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西本雅崇 | 7 | 9/9(28/34) | 478/810(1822/3060) | 1(2) | 0 | 左CB(4、3)、右CB(4、3)、アンカー、左DH(2)、右DH(2)、左IH、右IH、右SH、右シャドー |
シーズン終盤は2列目と3列目の兼務でユーティリティー性を発揮。 ベンチの選択肢を増やしてくれる貴重な存在であったが、H最終戦となる八戸戦を前に契約満了がリリースされた。 シーズン中の満了リリースの中ではサポーター失意がダントツで高かったことを記しておきたい。 |
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渡辺悠雅 | 8 | 5/9(22/34) | 190/810(1258/3060) | 0 | 0(1) | 左WG、右WB |
チームの4バック採用でわかりやすく居場所を失ってしまったのは、 出来ることと出来ないことがハッキリしている以上やむを得ないだろう。 プロ入り以降、出来ないことの改善を少しずつ行ってきていたが、H最終戦である八戸戦を前に契約満了が発表された。 |
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川ア一輝 | 10 | 9/9(29/34) | 805/810(2490/3060) | 0(2) | 1(1) | 右CB(3)、左SB(4)、右SB(4)、左WB、右WB、左SH、左シャドー、右シャドー |
4バック採用後は主戦場を左SHに移したが、選手交代と共にポジションを移すこともしばしば。 適応性の高さとタフさでピッチに残り続け、右足で、ロングスローで、前線へとボールを供給した。 カットインからの右足シュートを仕留められるようになると、更に怖い選手だと思われるハズ。 |
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佐々木渉 | 14 | 2/9(7/34) | 108/810(349/3060) | 0(1) | 0(1) | 左DH(2)、左IH、右IH、右SH |
期間中は2試合にスタメンと1試合のベンチ入り(出場なし)。 指揮官の評価としてはよほどコンディションが良好でないと使えない選手といったところか…。 出場すれば攻撃面で技巧を見せることもあったが、H最終戦を控えた中で契約満了がリリースされた。 |
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岩本和希 | 15 | 4/9(7/34) | 267/810(434/2250) | 0 | 0 | アンカー、左DH(2) |
第30節の相模原戦でスタメン出場も65分でベンチに下がると、以降はベンチ入りもなし。 (頭部に接触があったようだというツイートも見かけたけが実際のところは不明) 今季は復帰と試合中の負傷の繰り返しに終始してしまった。 |
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後藤卓磨 | 17 | 8/9(28/34) | 613/810(1963/3060) | 2(2) | 0 | 左DH(2)、右DH(2)、左IH、右IH、右SH、左シャドー、右シャドー |
第29節の福島戦、第30節の相模原戦で連続ゴールを記録。 チームが4バックに移行してもスムーズに戦えていることを印象づけた。 一方で右SHとしての守備にはやや難があり、そのこともあってかシーズン最終盤はDHが定位置となった。 |
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下川太陽 | 20 | 8/9(18/34) | 257/810(671/3060) | 0 | 1(1) | アンカー、左DH(2)、右DH(2)、左IH、右IH、トップ下、右SH、左シャドー |
ビルドアップ時の顔出しで存在感を高めると、2列目の起用ではスペースを見つけての長駆飛び出しを敢行。 指揮官の掲げた「ロングスプリント」を体現してコンスタントに出場機会を得た。 フィジカル的によりタフに戦えるようになれば、出場時間を更に延ばしていけるだろう。 |
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鯰田太陽 | 27 | 0/9(0/34) | 0/810(413/3060) | 0 | 0 | アンカー、左DH(2)、右DH(2)、左IH |
期間中は試合に絡むことが出来なかった。 途中出場で何かが出来るタイプの選手でないとはいえ、特別指定で出場していた昨季のプレーぶりから考えればこれは厳しい結果。 好機に直結するパスで突き抜けるか、総合力を上げていくか…。 |
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吉田源太郎 | 34 | 6/9(14/34) | 89/810(220/3060) | 0 | 0(1) | 左WB、左SH、左IH、左シャドー、右シャドー |
期間中にベンチ入りした6試合ではいずれも途中出場を果たし、左サイドからのドリブルで好機を作っていた。 仕掛けられる場面できちんと仕掛けていった姿勢には好印象が残る。 |
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FW | ||||||
名前 | 背番号 | 出場試合数 | 出場時間 | 得点 | 警告 | 起用ポジション |
松本孝平 | 11 | 8/9(32/34) | 615/810(2454/3060) | 1(9) | 1(4)■1 | FW(2、1)、左FW(3)、中央FW(3) |
FWの一番手であり続け、その立場にあることを納得させるだけのエアバトル、ポストプレー、フォアチェック、プレスバック等を見せ続けた。 最終節の鳥取戦のDAZN配信内で知ったのだが、彼は第33節終了時でJ3でいちばんオフサイドにかかった選手とのこと。 好機が多いとは言い難い讃岐において、ポストを担いながら常にウラも狙っていたことが数字でも証明されたと言える。 |
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重松健太郎 | 13 | 5/9(20/34) | 181/810(1004/3060) | 0(1) | 0(2) | 右WB、左シャドー、右シャドー、FW(2、1) |
途中出場からワンタッチプレーで攻撃にアクセントを加えるも、(彼のみの問題ではないが)効果的な崩しに繋がる頻度は低かった。 昨季までと変わらぬ献身性を見せてはいたものの存在感が薄れてしまったのは間違いがなく、 H最終戦となる八戸戦の前に満了のリリースが為された。 |
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青戸翔 | 18 | 3/9(23/34) | 69/810(979/3060) | 0(3) | 0(1) | 左IH、右IH、トップ下、左シャドー、右シャドー、FW(2、1) |
セカンドトップ適正があるので4−4−2への変更はむしろ出番を得やすいように思われたが、 松本孝の相方として指揮官が求めたのは、よりMF的な仕事を任せられることであった。 結果、期間中は6試合ベンチから外れ、H最終戦を前に満了の報せを聞くこととなってしまった。 |
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ドゥンガ | 19 | 0/9(4/34) | 0/810(79/3060) | 0 | 0 | FW(2、1)、中央FW(3) |
期間中はベンチ入りすることが叶わず。 シーズンを通してだが、フォーメーションや状況ごとにある託したい役割が彼の能力・特長と合致しなかったということだろう。 |
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神谷椋士 | 22 | 0/9(5/34) | 0/810(150/3060) | 0 | 0(1) | 左IH、左シャドー |
期間中はベンチ入りすることが叶わなかった。 4バックの採用はFWとSHの兼任としてチャンスがあるかと思われたが、シーズンが深まるまでに出来た序列を覆せず。 H最終戦を前に為された満了のリリースに、名を連ねる結果となった。 |
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吉井佑将 | 23 | 5/9(13/34) | 80/810(386/3060) | 0 | 0 | 左SH、左IH、左シャドー、FW(2、1) |
短い出場時間ながら、どの試合でもゴールも有り得ただろう躍動感で期待を高まらせてくれた一方で、 やはり守備の強度や連続性の部分が物足りないことが明確に感じられた。 スーパーサブで終わらないためにも、改善を求めたい。 |
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福井悠人 | 25 | 2/9(4/34) | 13/810(57/3060) | 0 | 0 | 右IH、右SH、左シャドー、右シャドー、FW(2) |
期間中のベンチ入りは2試合で、出場時間は8分と5分ながら共にピッチに投入された。 わかりやすく見える貪欲さはサポーターがベンチから出てくる選手に求めたいもののひとつで、その点は好印象。 ただし、不要なファウルに繋がらないよう、コントロールが必要だ。 |
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小山聖也 | 26 | 3/9(14/34) | 102/810(476/3060) | 0 | 0 | 右シャドー、FW(2、1) |
ドリブルを持っているのでセカンドトップ的な働きを求めるのもアリだと思うが、指揮官の選択は最前線に置くことだった。 本人もウラへの飛び出しを狙っているコメントを残しているし、プレーにも見せているので思惑は合致している。 しかし、松本孝の壁は高く、結果としてベンチに絡む機会も少なくなった。 |
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中村駿太 | 28 | 9/9(24/34) | 577/810(1416/3060) | 0 | 0 | 左IH、右IH、右シャドー |
4バック採用後はトップ下的な役割の強いFWとして役割とポジションを確立。 カウンターの際の運び手として、遅攻時にはハブ役として機能。 得点に直結する仕事が多いぶんひとつのパス、ドリブルのコース取りなどに精度をもっと求めたくなるが、新しい中村駿太を見せたと言ってよいのでは。 |