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【女子U−23】日本 2−3 スウェーデン
ラ・マンガU−23女子国際大会(第2戦)
(15/02/28:ラ・マンガPitch A/スペイン)
スタメン
________浜田________
加藤____杉田__柴田____入江
________高木________
中村____三宅__田中真___斉藤
________武仲________
HT:高木→田中美、田中真→京川/56:入江→増矢/69:浜田→白木
前半。
全体的に動きが重く、攻守に集中できていなかった。
中盤でパスの出どころに寄せられず、
保とうとした高いDFラインのウラへ余裕を持ったスルーパスを何度も何度も許す。
DFラインはDFラインで、中盤の状況や相手FWのスピードをまったく考慮せずにラインを上げているから、
出されたスルーパスのほぼすべてをウラで受けさせてしまうという…。
2点を先制したスウェーデンが少し落として日本に持たせてなかったら、
もっと点を奪われていたと思う。
そして、守備面がこんな状態だった上に、攻撃面でもチグハグ。
相手があえて待っているところにパスを出しては奪われることの繰り返し…。
左サイドで2本、3本とパスが繋がった時はカタチらしきものが作れる予感がしたけれど、
それも終盤に数える程の回数だった。
後半。
HTでの2枚替えはさておき、京川の右SB起用には驚いた(斉藤は右CBへ)
京川は無難にSBをこなしていたとはいえ、これが戦術的に奏功したとは思わないけど、
前半とは打って変わって動きが良くなったことは間違いない。
クサビのパスにミスが多かったものの、
ネガトラの早さと運動量で即座に奪い返し、
後半は一方的に攻め立てる展開。
選手交代をしながら運動量の担保を図るスウェーデンに対して完全に走り勝ち、
特に左サイドは圧倒したと言える内容。
(加藤のクロスにもう少し精度が、中村にアイデアが、それぞれ欲しかったが…)
誰の目にも「これ、ひっくり返るぞ」という内容で同点まで持って行きながら
ATに勝ち越しゴールを許したのは残念だけど、
各選手の意地を見ることが出来た試合ではあった。
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