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大宮 ３−０ 金沢
Ｊ２（第１節）
（15/03/08：NACK5）
Ｊ１から降格したクラブと堅守を武器に戦ってＪ３から昇格したクラブの試合らしく、
大宮がボールをしっかりと握って攻め込み、
金沢は守ってカウンターという試合展開。
しかし金沢が良かったわ。
TLに指摘があってナルホドと思わされた、右SH辻尾のポジショニングの難はあったけど、
４−４−２ゾーンで縦横をしっかりと圧縮。
サイドチェンジや縦のパス交換で丁寧にそれを剥がそうとする大宮に食らいついた。
また、いいカタチで奪えた時の攻め方にもオートマティズムがあり、
好機の数で言えば、かなり深い時間帯まで大宮を上回っていた。
最後、疲れが見えた中央をこじ開けられて失点してしまったけど、
まったく悲観することは無いと思う。
自動昇格候補の相手はさておき、
PO圏内に滑り込むことが現実的な目標のクラブ相手なら充分にやれるだろうし、
残留争いに巻き込まれないぐらいには勝点を積み上げられるのでは。
大宮も悪くなかったと思う。
辻尾と山藤のところをもっと突ければ少しラクになったかも知れないけど、
引いて組織的に守る相手に対し、定石の攻撃を焦れずに繰り返していた。
ムルジャの負傷退場は痛いし、今井の軽率さが気になったりということはあるけれど、
開幕戦を、ホームで、昇格して来た相手に、悪くない内容で勝点３。
及第点でしょう。
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