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【女子】日本 1−3 フランス
アルガルベ杯/GL(第3戦)
(15/03/09:パルシャル/ポルトガル)
スタメン
_____大儀見__菅澤______
川澄______________大野
_____宇津木__宮間______
有吉____川村__熊谷____近賀
________海堀________
60分:大野→安藤、宇津木→阪口/80分:川村→田中、近賀→鮫島、菅澤→高瀬
1戦目、2戦目を経ての「現時点でのベストメンバー」で来ると思ったんだけど、
俺の予想とは違ったなぁ…。
(まぁ、ノリオ・セレクトのベストメンバーなんだと思うけど)
試合自体は完敗の一言。
前半からイマイチ調子が上がらない感じだったものの、
(デンマーク戦みたいな雰囲気、出来)
悪いなりに何とやらで1−0リードで折り返した。
これが出来るのは強みだよな。
…と、思ってました。
後半はフランスが一変。
リードされたからまずは出てくる……というレベルではなく、
前半で見定めた日本のやり方に対して各所で強い圧力をかけてきて、
ボールを強奪し、迫力を持って前に出て、
追いすがる日本選手を振りきっての3得点。
まさに完敗でした。
最後尾からの組み立て(中盤の選手の受け方、そこへの出し方)
パススピード、精度、キープの仕方、エトセトラ、エトセトラ…。
研究されることはわかっていたけどそれを上回る…というこの4年間が
真っ向否定された感すらある。
根が深いと言わざるを得ないね…。
この時期に、この選手たちで、この内容は厳しい。
次の試合(順位決定戦)は、たぶん、今のやり方でもやれると思うので
(何せグループ3位だからね…)
参考にならないだろう。
となると、何かを変えたとして、真剣勝負の場でそれが通用するかは未知数の状態で
W杯に臨むことになる。
…厳しいけど、選手とノリオがやってくれると思いたい。
(願望になっちゃってるよ…)
もちろん選手全員が意識を変えて、ノリオが決断すればやり方も変えて、
やっていくしかないのだけど、
個人的には、やっぱり宮間の使い方だと思う。
3列目を諦めるか、
3センターの真ん中で防護しつつロングカウンターのチームにするか、
……が、W杯に間に合って、且つ、どうにか出来るやり方ではないかと思う。
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