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日本 2−0 チュニジア
国際親善試合
(15/03/27:大分スポーツ公園)


スタメン。

________川又________
武藤______清武______永井
____山口______長谷部___
藤春___槙野____吉田__酒井宏
________権田________

60:清武→香川、永井→本田/72:川又→岡崎、武藤→宇佐美/84:酒井宏→内田、山口→今野


まず、スタメンに驚いた。
ハリルホジッチは「多くの選手を使いたい」と言っていたけど、
フレッシュな選手を先に出してくるパターンを見るのは初めてだなぁ。

前半。
それこそ即興のチームである割には、悪くなかったと思う。
前から奪いに行くこと、タテに速い攻めをすること…という2点の意識付けと、
攻守に逆サイドがかなり絞ること、ビルドアップの際に選手の距離を取ることの2点が見て取れた。
序盤は後ろでの組み立てがスムーズではなかったけど
(長谷部に預けるところを狙われて出しどころに困ってた節がある)
山口が受ける、ひとつ飛ばして前に付ける等の解決をみた。
サイド(特に右)での連携もなかなか良かったように思う。

後半。
親善試合特有のガチャガチャ感(交代枠6によるもの)、
チュニジアのペースダウン(日本にやってくるチームはこうなるよね)、
勝手知ったるメンツの投入(口火は本田と香川の同時投入)、
投入された選手が貫禄を見せたこと…の4点でもって、
おおよそ日本の試合になり、きっちり2点獲っての勝利。
…まぁ、こんなもんでしょう。

前半に見えていた意識付けの部分は、後半はだいぶ薄れてた。
ここのすり合わせを今後どうして行くか、だよね。


以下、個人評。

川又:
だいぶ物足りなかった。 もっとポストを上達するのと、組み立て段階からのDFラインとの駆け引きを求めたい。

酒井宏:
俺はこのクロスが武器なんだからこのタイミングで渡してくれ。
俺が持ったらこう入っていってくれ。
…というのを、もういい加減浸透させて欲しい。

藤春:
走ってたのに活かしてもらえなかったね><



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