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【U-22】日本 2−0 ベトナム
AFC U-23選手権2016 予選(兼リオ五輪アジア1次予選)(2)
(15/03/29:シャー・アラム/マレーシア)


スタメン。

________久保________
南野______中島______矢島
____遠藤______大島____
山中___植田____西野___松原
________櫛引________

55:久保→鈴木/67:矢島→豊川/81:南野→浅野


前半。
ベトナムが、がっちり引いてるわけじゃないんだけれども
日本の3列目に対してはノープレッシャーで、
ゆえに、大島、遠藤による相手DFラインウラへの浮き球一発パスは有効ではあったんだけど、
そればかりになって単調だった印象。

後半。
一度バイタル手前で受けて、落として…というカタチが出てきたものの、
今度は中央からの崩しに固執し過ぎたように思う。
クサビからの落としを簡単にサイドに叩く展開を織り交ぜれば、
もっとラクに崩せたんじゃないかなぁ。

試合を通して、こう、「型にハメて崩そう」みたいな意識があって、
その「型」の最後の部分がベトナムに丸わかりで、
だから何とか対応されてしまっていたような。

日本のメンバーで「型」からいちばん自由だった(自分の意志で逸脱出来た)中島が2ゴールというのも、
必然に感じられる。

それぞれの選手のプレイは、ベトナムを上回っていたと思うし、
クオリティが低いとは思わないんだよ。
ただ、ベトナムの想定の範囲内でサッカーをしていた感じなんだよなー。

ベトナムの攻撃は回数こそ少なかったけど、
10番に預けて押し上げるという狙いがハッキリしていて、
且つ、10番がしっかり時間を作れていたし、
前半終了間際に先制出来ていなかったら、危なかったんじゃなかろうか…。



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