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レアル・マドリード 1−0 アトレティコ・マドリード
UCL/QF(2nd Leg)
(15/04/22:サンチャゴ・ベルナベウ)
ベストメンバーから4人を欠きながら「いつもの」4−3−3で臨んだレアル。
右のインサイドハーフにセルヒオ・ラモスが入ってたよ。
(とは言え、セルヒオ・ラモスは重心後ろに置いてたけど)
一方のアトレティコも「いつもの」4−4−2。
試合内容も、「いつもの」という感じのものでした。
攻めるレアルと守るアトレティコ。
サイドチェンジをしたり、一人飛ばしてパスを入れたりと
ブロックを崩すための攻撃を丁寧に繰り返すレアル。
アトレティコの守備が堅いためにバイタルを有効に使えた場面が殆ど無かったのだけど、
(ゆえに前半のイスコは存在感が皆無だった。
後半、受けに下がったことで自身のパフォーマンスもチームのパス回しも向上した印象)
その丁寧さと、10人になったことで心身にダメージを追って疲弊したアトレティコの門を、
最後の最後でこじ開けての勝利だった。
アトレティコが11人のままでも、おそらく120分でレアルが勝利していたと思う。
それくらいに、時間を追うごとに
(数がさほど増えたわけではないものの)チャンスの大きさは膨らんでいっていた。
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