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【女子】日本 1−0 イタリア
国際親善試合
(15/05/28:南長野(日本))


日本スタメン

____大儀見___大野____
宮間____________川澄
____阪口____澤_____
宇津木__熊谷__岩清水__近賀
_______海堀_______

HT:川澄→菅澤/62:澤→飯島/69:近賀→有吉/74:海堀→福元/82:大儀見→安藤/86:宮間→川村


4−3−3のイタリアが前からプレスに来ているのに対し、
GKまで含めた後方でのパス回しとタイミングの良い縦パスでのビルドアップ、
アンカーのラインのサイド・SB前のポイントを基点としての2対1の仕掛けで
良いカタチを何度も作った前半。
決定機がそれほど多いわけではないけれど、
自分たちのリズムでやれていた時間帯は長かったし、
大儀見が素晴らしいゴールを見せた。
そして何よりも、「これぞなでしこ」という小気味いいボール回しが、
ここ2年くらいの間でも、いちばん「最も良かった時」のそれに近づいていたこと。
これは大きな収穫。

後半は、60分辺りからは特に攻撃面で質を落としてしまったけれど、
イタリアが3枚同時替えをしてきたことなんかを考慮すれば、
(マークや相手の特徴の確認をした頃にはまた次の交代選手が入ってくる)
まぁ、あんなものではなかろうか。
特に終盤はかなり押し込まれたけれど、
きっちり完封で終えたところも収穫だね。


田中明日菜(序列が下がっているとを感じる)は前回大会経験者だからさておき、
北原、永里、岩渕を試さなくて良かったのかしら、とは思った。
(岩渕も前回大会経験者だけど、前回大会以降の招集回数が多くないし、
 後ろの並びが変わった時の受け方、引き出し方の確認は必要だったのでは、と思う。
 …のだけど、まだ出られる状態じゃなかったんだっけ?)



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