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【女子】日本 1−0 スイス
W杯/GL(1)
(15/06/09:バンクーバー(カナダ))

日本スタメン

____大儀見___安藤____
宮間____________大野
____阪口____澤_____
宇津木_熊谷____岩清水_有吉
_______山根_______

交代/32分:安藤→菅澤、57分:澤→川村、90分:大野→川澄


前半。
いい入り方が出来た日本は攻守にらしいサッカーを展開。
意識を強めているというミドルシュートと、
対になるかのようなウラへの飛び出しとで好機を作れていた。
PKによる1得点のみに終わったものの、
この内容であれば後半に追加点が入ることは濃厚と思わせるデキだった。

後半。
アタマから右サイドに19を投入してきたスイスがハイプレスと
19、11、10によるサイドアタックを敢行。
日本は防戦一方の展開となる。
19、11については個人で、あるいは1対2を作ってストップし、
大きな傷口にはならずに済んでいたのだけれど、
10がどうにも止まらない。
サイドから、低い位置から、バンバン仕掛けられ、ズタズタにされてしまう。
シュートの局面での相手の判断ミスに助けられるシーンも散見。
何とか奪い返してもハーフウェーライン手前からまったくパスを回せず、
自らのミスでボールロストをしては再びドリブル突破に晒される…という流れ。

攻守ともに45分間、まったく修正出来なかった。


どうにか逃げ切りに成功したものの、後半は課題しか無かったなー…。



山根は1ポカ以外はこれまで観た中でいちばん良かった。
この大会中に覚醒するかも知れない。
有吉も素晴らしかったし、急遽出場することになった菅澤も試合にスムーズに入れてた。

守備面はさておき、組み立てでまったく機能しなかった川村。
彼女だけの問題では当然無いのだけど、あの様子ではボランチ起用は厳しい。

澤の適切な起用法は。
先発にしても途中投入にしても、澤が出ていない時に誰を置くか。
今日の感じだと、宇津木以外の選択肢は無いのでは。



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