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【女子】日本 1−0 エクアドル
W杯/GL(3)
(15/06/17:ウィニペグ(カナダ))
日本スタメン
____大儀見___菅澤____
宮間____________大野
____田中____澤_____
鮫島__川村____北原__有吉
_______福元_______
HT:北原→上尾野辺/75:大野→永里/80:菅澤→岩渕
サイドに張らせたSHを起点にトレーラーゾーンを活用、
狙い通りのカタチからサクッと先制して以降も、
前半はまずまず良い攻撃が出来ていたと思う。
しかし、開始時から北原アウトの上尾野辺インに伴い配置換えを行った後半は
サイドの有効活用が減ったばかりでなく、全体としてパスミスも増え、
前半の7割くらいの出来終わってしまった。
エクアドルとの実力差はハッキリしていたので、
危なげなく勝利してみせはしたものの、
ノックアウトラウンドに向けて弾みをつけるという意味では
消化不良の感は否めないかな。
大儀見がゴールしたこと、岩渕が戻ってきたこと、
この試合でもって登録23選手全員が出場を果たしたことは良かった。
ところで、後半の攻撃面なんだけれど、
これ、宮間がボランチに配置されたことと無関係ではないと思っている。
見えているゆえか、彼女は、従来であればサイドに振る場面でも一発でウラを狙う傾向にある。
これがアクセントの範疇と言える頻度であればプラスなのだけど、
それを超えてくると、リズムを失う要因になる。
この試合の、前半と後半のサイドアタックの頻度の違いは、
宮間の配置換えが主たる要因だと考える。
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