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【U-22】日本 1−0 コスタリカ
国際親善試合
(15/07/01:ユアテック(日本))

日本スタメン

_______浅野_______
野津田____中島_____前田
____井手口___遠藤____
亀川__植田____岩波__伊東
_______櫛引_______

HT:井手口→喜田/54:前田→オナイウ/61:浅野→矢島/70:野津田→金森/73:伊東→川口/
79:中島→小屋松/82:亀川→高橋/88:遠藤→奈良


これまでのこの代表は、大島を軸にしたショートパス志向の強いチームだったけど、
メンバーが代わって、この代表での経験が浅い選手たちで構成されたことと
ボランチに所謂パサータイプが居ないことで
どうなるか…と思ってたんですが、
答えは「全然違うサッカーをやる」でした。
具体的には「タテ」と「サイド」を意識したサッカー。
1)良い奪い方が出来れば素早く相手SBのウラを突いていく
2)遅攻の際にはタテのパス交換を多用して後ろから追い越しをかけていく
これがけっこうなレベルで実践出来ていて、
ほんと、これまでとは別のチームのようでした。
植田、岩波については、以前から「最後方からのフィードもある」という認識だったのでともかく、
ボール奪取直後の遠藤からいいパスがどんどん出ていたのには驚いた。
前線が引き出しているのもあるとはいえ、
以前の遠藤からはちょっと想像し難い精度・頻度でパスが出ていた。
早くA代表にも呼ぼう。

試合は、交代枠:8というレギュレーションもあって
(親善試合にしても8て!6でも落ち着かないのに。だったら45分×3本やろうぜ?)
後半はお決まりのガチャガチャした内容だったんですけど、
日本は基本的に攻撃の狙いは変わらなかったし、
それをある程度は実践出来てたし、
選手同士が初めての組み合わせも多い中で大きな破綻もなかったし、
改めて「個々の能力はあるな」「あとは強化に時間をもっと割ければ…」と思わせてくれました。


喜田、亀川はアピールに成功したと言えるでしょう。




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