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広島 1−1 G大阪
J1/CS決勝(2nd Leg)
(15/12/05:エディオン)
試合展開としては1st Legと同じ。
最低でも2点が必要なG大阪への前への強度が幾分増していたけど、
ボール保持して隙を窺うG大阪とじっくり受ける広島という構図。
ミキッチのウラと、寿人の脇からタテに入れて勝負という狙い目まで同じ。
前者はミキッチの奮闘で、後者はタテに入れたあとのスピードアップが出来なくて、
それぞれ実を結びはしなかったけど…。
例えば左から長沢にアーリークロスを入れてみたりすれば、
前者で突破口を開けたのでは、という気もする。
(G大阪は、長沢の高さを活かそうという気は微塵もなかった)
G大阪の先制で第三者的にはいちばん面白い試合展開になるも、
2点目を狙うG大阪の選手交代に合わせて広島もフレッシュな選手を投入。
広島は、選手交代の度にベンチの意志がピッチに伝えられて、
選手間で統一されていたのだろうな。
森崎カズと青山が「崩せないなら無理して攻めることはない」というパス回しで
チームと試合をコントロール。
そして浅野が大仕事をやってのけた。
2試合を通じて、広島の試合巧者ぶりと堅守が際立ったと言えるのでは。
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