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浦和 1−2 G大阪
天皇杯/F
(16/01/01:味の素)



前半。
G大阪は中盤の底から浦和の高いDFラインのウラを狙う長いボールで、
浦和は右サイドに入った梅崎の自在の動きと、
半ば過ぎからの時間帯では中央のポストプレイからサイドへの展開で、
それぞれ好機を創出。
浦和は前の3枚がG大阪の最後尾の組み立てを制限出来なかったこと、
G大阪は梅崎についてはフォーメーションの噛みあわせ上の問題、
ポストイプレイを許していたのは遠藤と井手口になったボランチの強度の問題が、
相手の好機に繋がっていたと思う。

後半。
G大阪はやり方を変えず。
勝ち越しゴールはCKからだったけど、カウンターでウラ狙いは効いていた。
浦和はちょっと力押しになっちゃった印象。
リードを守り切る展開になったらG大阪が堅いのは間違いないんだけど、
その堅いところに対し意外性での崩しが無かった。
関根、高木というドリブラーは突破の部分で力を発揮したと思うけど、
G大阪はそれだけを警戒すれば良かったと言うか。
柏木不在で中央を割るような創造性は期待出来ないのだから、
サイドから攻撃という意識を強めたのであれば、
李、興梠を残すのは悪手じゃないかなぁ…。
そして、それ以前に梅崎を下げたのは解せない。



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