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星稜 ０−２ 東福岡
高校サッカー選手権／SF
（16/01/09：さいたま）



星稜は４−２−３−１、東福岡は４−１−４−１。

星稜は運動量が多くて前から奪いに行くんだけど、
（この時、４−３−３のようになっている）
後ろの連動を待たずに前がどんどん奪いに行ってしまいものだから、
東福岡のSHに簡単にパスを通され、起点を作られてしまう。

左SHの８と右SHの11三宅は単騎突破が出来る能力があり、
星稜はそこにパスを通されてはピンチになる感じ。

１トップ餅山との距離がやや開いていたことで彼に当ててからの有効な展開は少なかったものの
（餅山に代わり７が入ると、彼は程よく引いてきて良い連動が見られた）
先述のように起点が簡単に作れたことで、
東福岡の２列目４人が技術とアイデアを度々披露。

星稜は何とか奪っても繋ぎのパスにミスが多く、
遅攻の際にもチームとしての狙いがまったく見えなかった。

とにかく守備に奔走して、他には何も出来なかった印象。
東福岡が７の１トップで試合を始めてたら、もっと点差が開いてたかも知れない。

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