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東福岡 5−0 國學院久我山
高校サッカー選手権/F
(16/01/11:さいたま)



一言で表すなら、「東福岡の圧力に國學院久我山が屈した」という内容だった。

東福岡の前線からの守備に國學院久我山の後ろがいつものパス回しが出来ず、
何とか前に運んでもキーマンの10や14がこれまでのように軽やかに相手をかわす確率が低く、
東福岡守備陣に身体ごと潰されてしまっていた。
それでも、持ち前の技術により、
2失点目までははほぼ五分と言える内容だったが…。

國學院久我山はスタイル的にも選手の質的にも大爆発することが無いのはわかっていたので、
試合内容から考えて、先制された時点で「厳しくなったな」。
ほぼ五分で渡り合えていたもののリスクを負ってでも前に出なくてはならなくなり、
その中で先に2失点目を喫し「ほぼ決まりだな」。

以降は、まぁ、しょうがないでしょう。

5−0程の実力差は無いと思う。
國學院久我山が先制して、東福岡が前がかってスペースが生まれようものなら
後ろの選手が奪った直後にスペースに大きく蹴って、
前線の選手がその技術力でキープする展開もあっただろうし…。




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