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日本 2−1 イラク
リオ五輪アジア最終予選/SF
(16/01/26:アブドゥッラー・ビン・ハリーファ(カタール))


日本スタメン

____鈴木__久保____
中島__________南野
____原川__遠藤____
山中__奈良__植田__室屋
______櫛引______

交代:後日更新


前半。
前線に早めに当ててからの展開を狙うイラクと、
行けるならカウンター、無理なら繋いでと使い分ける日本。
互いに守備時にバイタルを空けてしまう場面が散見される中、
イラクはそこを意図的に使うイメージを持てていなかったのに対し、
日本は主に久保が受けてラストパスまでのイメージを持てていた印象。

後半。
立ち上がり、前半終了間際に追いついたイラクが勢いそのままに押し込んでくるも、
凌ぎ切った日本が55分過ぎからペースを握る。
しかし、コンディション的に限界の鈴木がベンチに下がり、
次いで久保に代わって浅野が投入され、日本はカウンターとタテ一発に特化したカタチに。
それでも最終盤はイラクの足が止まってきたことで
アタッキングサードでボールを回せうようになり、
最後はATに原川がミドルを突き刺す劇的勝利。


タフな試合だった。
…というか、このチームがこういう戦い方しか出来ないということなのだろうけど。

SHの守備の問題とか、選手の組み合わせとか、攻撃の組み立て方とか…。
問題が幾つもあり、しかし強化に充てる時間がさほど無い中で、
「ローテーションでコンディションを保ってあとは我慢比べ」という戦い方になったのは
仕方ないのかも知れない。
(仕方ないで済ませちゃ駄目だろという声も理解する上で書いてます)

ただ、きっちり我慢して、ここ一番で能力を発揮して勝ち切った選手たちは
よくやってくれたと思います。

とりあえず、次も勝ってアジア1位の看板を持ってでリオに行こう。



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