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千葉 3−0 柏
ちばぎんカップ
(16/02/14:フクアリ)


血の入れ替えを血行(23人がアウト)した千葉と、
新監督を迎えた柏(こちらも主力4枚…工藤、クリスティアーノ、鈴木、菅野…がアウトしている)という
千葉県にホームタウンを置く2クラブによる、
今年で21回目となる、地元銀行が冠スポンサーのプレシーズンマッチ。


一言で表すなら「まずまず仕上がってる千葉と選手の特性から手探りが続いてる段階の柏」という試合だった。

4−4−2の千葉は自陣で守るカタチと
相手陣内サイドでボールを持った時の選手とボールの動きが整理されていた。
カテゴリーが上の柏が相手ということもあってか、
中央締めつつ持たせておいて、サイドで持てた時は一気呵成に出て行くイメージ。
3得点すべてセットプレイからで、
流れの中からは決定機という決定機はなかなか無かったのだけど、
人数をかけるタイミングの意思統一は出来ているし、
もう少しの調整で見えてくるものがあるんじゃないかな。

柏は4−2−3−1がベースをベースにサイドに振って仕掛けて行く感じなんだけど、
千葉が中央に重きを置いたゾーンにも関わらず、
効果的にサイドにボールを運ぶことがあまり出来ておらず、
運べた時も個の能力(今日で言えばエデルソンと大津)に頼るばかり。
右SBの伊東は完全なるコンバートということのようなのでさておくとして
(攻撃面では良かった。連携が生まれてくればもっと良くなるでしょう)
茨田が2列目中央だったこと、今井のCB起用、
4−1−4−1のインサイドにエデルソンとオリヴェイラが並んだ時間帯…。
(その際のトップは田中順也)
これらの起用方法もだし、
選手の顔ぶれを見ても前線が足元を好む選手ばかりというのも…。
開幕はすぐそこなだけに、ちょっと心配。





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