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広島 3−1 G大阪
FUJI XEROX SUPER CUP
(16/02/20:横浜)


「この2チームの試合なら、こうなるよね」
「ましてやシーズン最初の公式戦で、且つ、一発勝負でタイトルかかってるし」
「広島が先制したら、こうなるよね」
点という試合でした。

まずは守りながら様子をみて、行ければ行く・無理はしないという広島。
先制点を許すと致命的であることがわかっているしG大阪も当然無理はしないわけで、
双方堅いままに時間が流れていく。

戦い方を変えうる存在としてはG大阪のアデミウソンがスタメンだったけれど、
トップ下から降りてきてヤットとポジションを変えながらゲームメイクするくらいで、
チームとしてのやり方が変わるわけではなかった。
このことも、堅い試合展開になった要因の一つと言えるでしょう。

ただ、阿部・大森という、「宇佐美を支えるためにハードワーク」という趣が強かったSHに
(藤本)淳吾、(トップ下起用が続きそうだけど)アデミウソンが加わったことにより、
フィットしてきさえすれば、G大阪はより中央からの細かい攻撃が破壊力を増しそうな予感はある。

一方の広島には、そういう上積みを見つけるのは難しい印象。
全体を底上げして、スタメンと同じサッカーを常時…ということになると思うので、
先制された時にどうするかといったことは継続して問題になるんじゃないかな。



丹羽のハンド判定は可哀想だったね。





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