menu>football>match
【女子】日本 1−3 オーストラリア
リオ五輪アジア最終予選(1)
(16/02/29:キンチョウ)
スタメン
____大儀見___大野____
中島____________川澄
____宮間____阪口____
鮫島__熊谷____岩清水_有吉
_______山根_______
交代:大野→横山(40min)/川澄→岩渕(84min)/鮫島→川村(84min)
内容としては五分に近い試合だったと思う。
やりたいようにやれていたわけではないけれど、
それは相手との力関係から言って当然のことだし、
そういう中にあっても、降りてきた大儀見を起点にしたり、
宮間によるサイドチェンジからの突破を見せたりも出来ていた。
オーストラリアは縦に入れてくるんだけど、
そのパスは比較的中央に集まっていて、
サイドを崩されてクロスよりは守りやすかったと思う。
(1失点目はサイド崩されたあとのリフレクション、
3失点目は深くからのスローインからファーへのクロス…と、
回数は少なかったサイドからの攻撃が失点に直結している)
先制されたのはキツかったけど、まぁ想定の範囲内。
問題は2失点目と、後半開始から半ばまでの押し込んだ時間帯で追いつけなかったこと。
まずは2失点目のシーン。
こちらのパス回しが主審に当たって相手へのプレゼントになったのは不運だったけど、
山根のポジショニング、飛び出しのタイミング如何では
何とかストップ出来たのでは、と感じた。
そして追いつけなかったこと。
前半終了間際の追撃ゴールによる勢いをそのままに、
後半は半ば過ぎまで押し込めていたんだけど…。
追いつくために前半のうちから投入された横山は、
期待されたドリブル突破はそれほど見せられなかったが、
相手を背負ってのキープでまったくボールを失わず、
周囲が動く時間を作ったし、
阪口は機を見て果敢にボックス内に侵入、シュートまで持ち込んでいたが、
相手の寄せにより上手くミート出来ず、「阪口の日じゃない」印象を残した。
特別どこが悪い…という感じではなかったんだけど、
敗戦から気持ちを切り替えて、
より細部を詰めて、
残り試合全てに勝利するしかないな…。
TLで選手の距離感の話が出ていたけど、
W杯を制してからのノリオは、
特に攻撃で、敢えてそれを広くして、それでも「らしい」パス回しが出来るように
トライしてきたと思うんだよね。
だから、そこを指摘するのであれば「戻すべき」という言い方が正しいと思う。
menu>football>match