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【女子】日本 1−1 韓国
リオ五輪アジア最終予選(2)
(16/03/02:キンチョウ)
スタメン
_______大儀見______
横山_____宮間_____川澄
____上尾野辺__川村____
有吉__熊谷____田中__近賀
_______福元_______
交代:後日更新
前半は左サイドのパス回しを中心に日本のゲーム。
両SHがトレーラーゾーンに、両SBがタッチライン際に構え、
同サイドのCB、ボランチを交えた「らしい」ボール回しから好機を創出。
ボールの預けどころとなっていた上尾野辺と、
キープとカットインが効いていた横山は良い出来だったと言える。
守備でも早めの帰陣からしっかりスペースを消して、
まったくと言っていいほど好機を作らせなかった。
後半。
立ち上がりから韓国が前への気持ちを強く出してボールを奪いに来ると、
日本は徐々にボール回しの流れが滞りはじめる。
上尾野辺がベンチに退いてからはその状況が更に加速し、
ボールロストから相手を追って戻る展開が続いてスタミナを浪費していく。
ネガトラで、五分のボールに、跳ね返されたボールに、一歩が出ない。
それでも、韓国もヘタッてきたこと、福元のPKストップ、
そして中島の投入により幾分持ち直すと、
終盤は両ゴール前にボールが行き来する展開に。
幸運な先制で苦しみながらも勝利かと思われた直後に同点弾を喫し、
そのままタイムアップとなった。
勝点3が欲しかった。
前半で先制出来てればラクにそれが手に出来ていたんだろうけど…。
ウラで北朝鮮と中国が引き分けて、他力ながら「繋がった」ので、
また切り替えて次に臨むしかない。
内容(特に前半)は、オーストラリア戦よりも良かった。
互いにどの仕事もやるというスタンスの宮間・阪口ペアよりも、
役割分担が明確な上尾野辺・川村ペアの方がいいのかも知れない。
もしかしたら、宮間を外せるかどうかが鍵になるかも…。
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