menu>football>match
【女子】日本 1−2 中国
リオ五輪アジア最終予選(3)
(16/03/04:キンチョウ)
スタメン
____横山____大儀見___
宮間____________中島
____川村____阪口____
鮫島__熊谷____田中__近賀
_______福元_______
交代:後日更新
ハーフタイムの宮本のぞみ(解説)と澤穂希(スタジオゲスト)のコメントが全てだと思う。
宮本
「パスのミスと言うよりコミュニケーションのミスが起きている」
澤
「率直に、出来ていないことが多い。
コミュニケーションも、ボール保持者へのプレッシャーも、パスミスも」
川村のバックパスを田中が(熊谷のボールだと判断して)見送って喫した1失点目が象徴的だけど、
(ちなみにこのシーン、田中に責任があると思う)
2失点目のシュートシーンもボール保持者の前にDF2人居るのに打たれてるし、
オーストラリア戦、韓国戦、この中国戦と頻発しているパスミスもそう。
根っこにあるものは同じ。
28分に横山が中央にドリブルで仕掛けて左に叩いて、こからのアーリークロスが入ったんだけど、
そのプレイから2失点目までの時間の、
「奪ったらサイドに早く付けてそこから同サイドSB・CBの間のウラ、あるいはアーリークロス」
という狙いが共有出来ていたこと以外は、
ほぼほぼ意思の疎通を欠いていた印象。
焦りの中、単調な縦ポンになってきたところに川澄を投入、
「サイドから」というベンチの指示も浸透せず、
ならばと阪口を前に出しても競ったボールが自陣側にこぼれた時の対応は徹底されておらず
(これに関しては練習してなかったんだろうね)
それでも福元を含む後ろの選手は中央から縦に蹴ることに終始した。
…左SBに回った川澄がしっかり開いてフリーで角度つけて蹴れる状態だったのに。
中国にやられたという印象は無いなぁ。
11は強くて巧かったし、右サイド17の仕掛けも嫌だったけど、
日本が自滅したな、と…。
これが初戦だったら、あるいは違ったのかも知れない。
2試合を終えて勝点1という状況が、焦りを加速されたのでは、と思う。
ノリオがゴール裏でトラメガ持ってたね。
何を語ったんだろう。
大儀見が動けなくなって宮間に肩を抱かれて下がって行ったね。
立場に対する自覚と、期するものがあったのだろう。
インタビューを終えて、選手一人ひとりに声をかけに、あるいは肩を叩きに回る宮間。
偉大な主将だ。
彼女のもとでチームがバラバラになってしまうことがあるのだろうか。
他ならぬ彼女がその可能性を危惧するような状況なのがツラい。
menu>football>match