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【女子】日本 1−0 北朝鮮
リオ五輪アジア最終予選(5)
(16/03/09:キンチョウ)


スタメン

____横山____大儀見___
鮫島____________中島
____宮間____阪口____
有吉__熊谷____岩清水_近賀
_______山根_______


交代:後日更新


前半。
試合開始前の雨により大量に水を吸ったピッチになかなか対応出来ない日本。
(実況によるとFPは試合開始直前の練習を行わなかったらしい。理由は不明)
あらゆる局面でのパスが弱く、
度々ショートカウンターに晒されてしまう。
しかし、前線の選手がピッチ状態をものともしない馬力を備えていたものの
全体の押し上げがさほどでもないため二次、三次攻撃に繋げられなかった北朝鮮の拙攻に助けられ、
スコアレスで折り返し。

後半。
開始と同時に日本は鮫島に代え岩渕を投入し右SHに据える。
これに伴い中島がボランチに、宮間が左SHに、それぞれポジションを移すと、
攻撃がスムーズに回り始める。
右ではボールを受けた岩渕がやや中央寄りに持ち出して近賀の上がりを促す。
左では有吉を攻め上がらせておいて一旦預けてからその後方に残った宮間に落とし、
宮間から右足でゴールに向かうクロスを供給。
(先制にして決勝のゴールは再三のこのカタチが実ってのもの)
また、左右どちらからの攻撃においても、
中島が中盤の底から最前線まで果敢な飛び出しを見せボール保持者にパスの選択肢を与えた。
ベトナム戦でもそうだったが、中島の運動量と前線への飛び出しは非常にチームを助けていたね。
(この飛び出しは、澤が居た時には阪口が担っていたね)

完全に支配したと言ってよい内容で後半を戦った日本はようやくのクリーンシートで試合を終えた。



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