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日本 5−0 アフガニスタン
W杯アジア二次予選・第7節
(16/03/24:さいたま)


仙台スタメン

____金崎____岡崎____
_______清武_______
___柏木______原口___
_______長谷部______
長友__森重____吉田_酒井宏
_______東口_______


64:柏木→香川/72:岡崎→ハーフナー/79:金崎→小林


対アフガニスタン仕様の選手と並び。

大きな展開のないアフガニスタンに対して中盤は3枚で対処。
トップ下(清武)が常に浮いて攻撃に切り替わった瞬間にフリーに。
2トップであることも含めて付ける先が増えることで縦への速い攻撃を実現。
(最も、特に後半は殆どの時間で押し込んだのでこのカタチは見えづらかったが)
遅攻の際には両SBが高い位置を取り2−3−5状態に。
タッチラインで幅を取るSBの1つ内側、トレーラーで原口と柏木が潤滑油の役割を。
長谷部、森重、吉田が縦に横にボールを振り分け、
中央からサイドから多彩な攻撃を仕掛ける。
実践では初めてと言ってよい選手の組み合わせながらも
狙い所が共有出来ていたゆえか、ワンタッチパスの連続もスムーズ。
パスの速さ、強さも歴代の代表の中でも最高レベルだったと思う。
ポストに、ターンに、まさに別格のプレイを見せつけた岡崎、
味方のボールをも奪う勢いでゴールを狙い続けた金崎、
「中盤でも色んな仕事が出来る」とのハリルホジッチ評に相応しい
これまで見せたことのないような、バランスを取るプレイをこなした原口…。
(最大の魅力である突破とトレードオフと思いがちだけど、
 おそらく、酒井宏が詰まった際にはトレーラーから仕掛ける指示があったハズ)
きちんとハーフナーにクロスが入ったことも含め、
いいことしか浮かんでこない…。

見事にハマッたゲームでした。
(この並び、やり方は、スタンダードにはならないと思うよ。
 他の相手にはその相手用の最適解を、ハリルホジッチは用意すると思う)




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