menu>football>match
日本 5−0 シリア
W杯アジア二次予選・第8節
(16/03/29:さいたま)
仙台スタメン
_______岡崎_______
宇佐美____香川_____本田
____山口___長谷部____
長友__森重____吉田_酒井高
_______西川_______
58:山口→原口/78:岡崎→金崎/85:宇佐美→清武
前半。
立ち上がりから左サイドを中心に攻め立てる日本。
中程からは本田が中央に寄っての絡みが増え、
4−5−1でセットしたシリアを中央からも崩しにかかる。
宇佐美のキレと高速クロス、
その仕掛けをサポートする献身的な長友のオーバーラップ、
本田と香川が共有したイメージに機を見て効果的に絡んでくる酒井高、
高い位置でパス回しに加わる、ボールを回収する山口と長谷部、
対角線にロングパスを裁く森重と吉田…。
ゴールがオウンゴールのみであったことと、
数的同数の被カウンターで相手の力量によっては
失点していた場面が少なくとも3つあったことは気にはなったものの、
もはや「ケチャドバ待ち」と言っても良い内容だった。
後半。
山口が相手の悪質なプレイを受けて負傷退場、
そのままボランチに原口が投入されるという展開に。
試合が落ち着かなくなり、中盤は間延びし、
後ろは前の選手を動かせずにまともに相手のアタックを受けてしまう。
再三に渡る西川のビッグセーブが無かったら、どうなっていたかわからない…。
オープンな中で終了間際に立て続けのゴールでスコアこそ5−0で終えたものの、
守備と試合のコントロールという面では大いに課題が残る内容だった。
原口は不慣れなポジションに緊急投入された中で、
よく役割を全うしていたと思う。
試合の流れが彼一人でどうにかなるものじゃなくなっていたし、
彼以外の選手が「不慣れなポジションの選手が守備的な仕事をしている」ことに対して
もっとサポートの意識を持たなければならなかった。
(そしてそれは、ゲームを落ち着かせることに繋がったハズだ)
西川は神だった。
岡崎100capおめ!
menu>football>match