menufootballmatch



【U-23】日本 1−2 パラグアイ
トゥーロン国際大会/GL(1)
(16/05/21:オーバーニュ(フランス))


日本スタメン

____富樫____浅野_____
矢島____________野津田
____原川____喜田_____
亀川__岩波____植田____際
_______櫛引________


※交代は後ほど


パラグアイはU-20でこの大会に臨んでいるそうです。

前半。
15分くらいまでは相手のSH、ボランチ、SBの三角形の間にポジショニングした選手に上手く当てて、
サイド(特に左)から比較的スムーズな攻撃を見せたものの、
以降は沈黙。
パラグアイ2列目の守備と、自分たちの単発な動き、連動の無さでもって
まったく攻撃が組み立てられない。
出しどころが無く細かくボールタッチしながら周囲を見る原川を何度見たことか……。

後半。
三丸が投入され、ようやく選択肢を得た原川が縦パスを通し始める。
パラグアイがペースダウンしたことも相まって、
良い流れで20分ほどを過ごすと浅野の同点弾が飛び出した。
さぁ、これから逆転まで行くぞ……と思ったら、
直後、パラグアイが攻勢を強めんとしたところでファウルを与えてしまい、
見事なFKから勝ち越されてしまう。
原川はベンチに下がるわパラグアイは南米らしく守備に重きを置いて時計を進めるわで
再びのビハインド後は良いところもなく試合終了。

うーん。
内容も結果も得られなかったなー…。
岩波が負傷退場しちゃうし、亀川も試合後は担架だったとかで、さんざんでしたわ><




「OA次第で当落線上の選手」と「その位置にチャレンジする選手」が
今回のメンバーには多くいると思ってるんですよ。
で。
後者に属するであろう際、喜田、富樫、野津田、前田は、
前者になる、前者以上の序列になることは、この試合では出来なかったね。
兆しも感じられなかった。
際は、前回出場した試合同様に、攻守に渡り連携以前の部分であるべきレベルに到達してない印象。
喜田は、(彼の責任とは言い難い)ビルドアップの際に狙われた部分があったのは気の毒だけど、
守備で動き過ぎなのはマイナス。
富樫は動きの連続性と、ターンする意識を強めて欲しい。
野津田は、良くないなりにもう少し有機的にチームに絡めるようになって欲しい。
前田は、このチームでは居場所を見つけられてない感じだなぁ。
せめて4−2−3−1の2列目で勝負させてあげたいよな。
同じく後者に属するであろう三丸、三浦は前者に向けて一歩前進。
オナイウは保留という印象でした。



怪我のせいで、ディフェンスラインでOA2枚使うことになるかもなー。



menufootballmatch