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【U-23】日本 0−1 ポルトガル
トゥーロン国際大会/GL(2)
(16/05/23:オーバーニュ(フランス))


日本スタメン

_______浅野_______
矢島____オナイウ____南野
____井手口___大島____
三丸__三浦____植田___際
_______中村_______


※交代は後ほど


ポルトガルはU-21でこの大会に臨んでいるそうです。

前半。
風下を意識してか、ロングボールでウラを狙う意識をチームで共有出来ていて、
何度かカタチになりかけるも、
先制したポルトガルがその直後から一時的に前への圧力を強めると、
リズムを失い、前半のうちに取り戻すことは出来なかった。

後半。
前への圧力を強めて風下のポルトガルに蹴らせ、
押し戻されるボールを後方の選手が前に出て拾うことで、
圧倒的にボールを支配。
左サイドを中心に攻め立てるも、中央が堅固なポルトガルを崩し切るには至らず、
決定機と呼べるほどの好機はさほど作れず。
逃げ切られて試合終了。

前半のポルトガルは幅を使ったビルドアップと
攻め急がないアタッキングサードでのパス回しで
すぐに斬り付けられるような怖さこそ無いものの余裕を感じたが、
後半は別のチームになったかのよう。
風下と日本の圧力とでボールを持ってもバタつく場面ばかりが目立った。
しかしながら、最後まで人数をかけた中央での守備で、集中力を切らさなかった。
これこそが、日本との決定的な違いでは、と思う。
日本の失点シーン、右斜前にパスを当てて中央にシュートしに入ってくる選手に対し、
付近に4人がいながら誰も反応してないんだよね。
これ、攻守が逆だったら、確実にシュートはDFの身体に当てられていたと思う。



際は、パラグアイ戦よりは良かったけど、それでも攻守に物足りない。
バックパスのミスが今回も1つあってのも減点対象。
三丸、三浦は着実に評価を高めてるけど、劇的に序列を覆すようなものではない。
野津田は、2試合続けて決定機を外してしまい、このままでは…。
オナイウは崩しの最後のところでの判断に不満が残るけど、全体としては良かった。
富樫、鎌田については保留。





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