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F東京 1−1 新潟
J1/1st・第16節
(16/06/18:味の素)
F東京スタメン。
____ムリキ___平山____
東_____________田邉
____米本____橋本____
小川__丸山____森重__徳永
_______秋元_______
新潟スタメン。
____山崎____端山____
成岡____________加藤
__レオ・シルバ__小林____
コルテース_大野__舞行龍_松原
_______守田_______
別に新潟は良くなかったけど、それ以上にF東京が冴えないなぁ。
一言で表すと、そういう試合だった。
新潟。
とりあえず4−4−2で守ってるけど、
どこでどのようにボールを奪うかというものが全然見えなかった。
コンパクトだったけど、ただ相手のミスを待つだけ。
奪ったあとのボールの動かし方は悪くないと思うけど、
トランジションの部分で失わないでいられるだけであって、
攻撃面でも狙いは見えず。
細かくボールを繋いでサイドに運んで、そこから「さぁ、どうしよう?」という。
去年の柏と同じじゃないか…。
吉田達磨よ…。
前半、平山を完封した大野は素晴らしかった。
F東京。
こちらも攻守にまったく狙いが見られなかった。
ボールを持った新潟がアレなので、守備はまぁいいとして
(いや、上位を狙うのであればちっとも良くないんだけど)
攻撃は一体…。
組み立てからしてアドリブでやっているかのような感じだった。
FWやSHにタスクを課していないのだろうか。
前半は、とにかく勝てない平山と、ふらふらしてるだけの両SHが特に酷かったように思う。
唯一、左に流れたムリキにポンと預けられた時(2〜3回あった)に、
ムリキ、東、小川の関係には可能性が感じられたので、
前半終了時に「平山と田邉アウトかなぁ」と思ったのだけど、
実際には東がアウトでバーンズがイン。
え?と思ったのだけど、
「バーンズが左を使うからムリキは中で待っておけ」という
この試合中でF東京に唯一感じられた約束事が機能して流れを掴むからわからない。
前半は大野に完封されていた平山が、
「自分が勝ってキープしなくてもムリキやバーンズを使えばいいじゃないか」というプレイになり、
実際にバーンズ、ムリキ、平山で好機を作り出すようになる。
しかし、疲労を鑑みてのものだとは思うのだけど、
せっかく好転し始めたチームを、ベンチが交代で壊してしまう。
まずはムリキに代わって中島。
中島が左に入りバーンズが中に移ったわけだが、
左に張ることなく自由に動く中島が、せっかく出来た型を壊してしまった。
そして、平山に代わって前田が入ったことで、
更に流動性に頼った攻撃になるも、それ、前半てんで上手く行ってなかったやつですよね、っていう…。
F東京は優勝争い、ACL圏内確保が、
新潟は残留が、
それぞれ目標だと思うのだけど、
この内容ではどちらも厳しいんじゃないですかね。
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