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浦和 4−0 G大阪
J1/2nd・第14節
(16/10/01:さいたま)


浦和スタメン

________興梠________
______高木__武藤______
宇賀神___阿部__柏木____駒井
____槙野__遠藤__森脇____
________西川________


G大阪スタメン

________長沢________
大森____アデミウソン____倉田
_____井手口__遠藤______
藤春____西野__丹羽_____オ
________東口________



浦和の好調さとG大阪の淡白さが重なった試合だった。
前半25分過ぎからハーフタイムになるまでの時間帯以外は
浦和がやりたいようにやっていたという印象。

G大阪は2ndの優勝戦線に踏みとどまれるかどうかの試合で、
どうしちゃったんだろう。
試合開始から重心が後ろにかかっていて、
槙野と森脇に高い位置で自由にボールを回させてしまう。
奪いどころが設定されていたようには見えず、
浦和がボールを回す先に、後手後手の対応。
後ろに固まっているだけで連動出来ているわけではないので、
例えば大森や藤春はドリブルを仕掛けてくる駒井に、
常に複数の選択肢を持たれていて、ゆえにストップすることが出来ない。
たまにボールを引っ掛けても出足の鋭さはなく、
アデミウソンが圧倒的に数的不利な状況でなんとか前に運ぼうとする場面が散見。
動きの少なさは遅攻の際にも表れており、
タテに入れるパスはすべてコースとタイミングが読まれていた。
ハッキリ言って、この試合、何ひとついいところが無かったぞ。
ここ2年の浦和に対してやってきたことを出すも浦和がその上を行った…ならともかく、
この内容ではなぁ…。
アデミウソンの退場とその後の2失点は「おまけ」で、
実質的にその前に試合は決まってしまっていた。
サポーターは怒っていいと思うぞ。

浦和は、立ち上がりの良さとそこで先制出来たことが大きかったかな。
森脇、駒井、武藤の関係性は良好だったように思う。





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