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【U-17女子】日本 0−0 北朝鮮
(PK 4−5)
U-17女子W杯/F
(16/10/21:アンマン(ヨルダン))
日本スタメン
_____植木____高橋_____
宮澤______________宝田
_____長野____菅野_____
北村___高平____脇阪___冨田
________田中________
※交代は後ほど
前半は素晴らしいデキ。
テンポの良いパス回しはサポートの角度が良く、
危険なボールロストはほぼ無し。
また、パス回しの間に縦パスとドリブルがタイミング良く織り込まれ、
ボール保持のためのポゼッションにはなっておらず、
北朝鮮の守備陣には常に怖いものであったと思う。
全体で押し込んでいるのでロスト直後の再奪取も順調。
必然、好機の数も多く、「あとはゴールだけ」状態だった。
後半。
前半の劣勢を挽回すべく立ち上がりから前に圧力をかけて来た相手を、
なかなか押し戻すことが出来ず。
受けに回ったようには見えなかったものの
耐え凌いでいる間に体力が奪われ、
北朝鮮よりも早く全体的に足が止まってしまったのは誤算だったか。
左サイドに交代選手を投入するも上手くゲームに入り切れず、
最終盤にようやく相手ゴール前に迫るも、スコアレスでPK戦へと突入。
PKは、まぁ、しゃーないわな…。
唯一決められなかった選手が途中出場の金勝というのが印象的。
(前述のように試合に入りきれてない印象があったので)
攻守にバランス良く高い能力を備えている長野、
菅野の、正確無比な右足のプレースキック、
身体の強さと前への意識がある植木、
左サイドをドリブルで翻弄、カットインからの強烈右足ミドルもある宮澤、
左利きでとビルドアップがしっかりしている高平。
…ここらへんが強く印象に残った。
しっかし、チーム全体のパススピードの速さとパス回しの上手さには驚いた。
試合開始すぐに衝撃を受けたよ…。
順調に育って、なでしこ新時代を築き上げて欲しいですな。
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