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鹿島 ０−１ 浦和
CS／F・１st Leg
（16/11/29：カシマ）
鹿島スタメン
＿＿＿＿＿土居＿＿＿＿金崎＿＿＿＿＿＿
中村＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿遠藤
＿＿＿＿＿小笠原＿＿＿永木＿＿＿＿＿＿
山本＿＿＿昌子＿＿＿＿ファン＿＿＿＿西
＿＿＿＿＿＿＿＿曽ヶ端＿＿＿＿＿＿＿＿
浦和スタメン
＿＿＿＿＿＿＿＿興梠＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿李＿＿＿＿＿＿武藤＿＿＿＿
宇賀神＿＿阿部＿＿＿＿柏木＿＿＿駒井
＿＿＿＿槙野＿＿遠藤＿＿森脇＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿西川＿＿＿＿＿＿＿＿
立ち上がりは浦和の「５トップ」に対する鹿島の最後尾のズレが、
鹿島の人数をかけたサイドの崩しに対し容易にクロスを許す浦和の守備が、
それぞれありながらも、
互いに程なく修正を施し、
比較的両ゴール前の場面が多いながらもルーズな印象のない試合となった。
先制後の浦和は無理のない試合運び。
しっかり守り、奪ったボールは興梠や李がキープ。
ミシャのチームがようやくこういう時計の進め方が出来るようになったか。
鹿島はベンチに「飛び道具」が無い分、先制されると厳しいよなぁ。
持ち駒の中でどうにかしなくてはいけないのだけど、
ファブリシオの前線投入、更には小笠原を下げての伊東投入（西を前に出す）は
大いに疑問。
柴崎は、自分でゴール前に入っていくこと、遠目からでもシュートを匂わせることが
圧倒的に足りない。
アギーレに呼ばれてた頃からの課題でしょ…。
彼のプレイを見てると
「毎度やってたら警戒されるでしょ。
90分の中で『ここぞ』の時にはきちんと行きますよ」
とでも言いたげな感じなんだけど、
もうワンランク上に行くには、それじゃ駄目なんだよ。
今のままじゃ全然怖くないんだよ…。
土居もそうなんだけど、「時に強引に」という怖さが無いのは、
柳沢から引き継ぐ鹿島の（良くない）伝統のような気がする。
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