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【女子】日本 2−3 オランダ
アルガルベ杯/順位決定戦(5位/6位)
(17/03/08:アルガルベ(ポルトガル))
フジテレビ


スタメン
______横山__田中______
長谷川_____________中島
______阪口__川村______
鮫島____中村__熊谷____高木
________池田________


※交代は後ほど



立ち上がりは3トップをロングボールで走らせるオランダ相手に後手に回る。
特に鮫島と対面する7番のゴリゴリ突破を止めることが出来ず。
10分を過ぎてようやく落ち着いた対処が出来るようになってきたかと思ったら
(日陰と日向の境目でボールが消えたのかも知れないが)池田のミスから
先制点を献上。
持ち直せずにわずか6分で崩されての追加点を許し、
正直、どうなることかと思ったが、
2失点目直後の横山のゴラッソが空気を一変させた。 ロングボールを蹴らせない守備を繰り返しながら徐々にボールを握る時間を増やし、
日本らしいショートパスでのボール回しに加えて
横山、田中がDFラインの裏へと阪口からのタテのミドルパスを引き出す。
試合終盤まで、基本的には日本の流れで試合が進むことになり、
その中で多くの好機も掴んだ。
相手が退場者が出た上に70分辺りから運動量がガクンと落ち、
試合の内容として「勝たなければいけない試合」になっていたのだが…。
「一発」を求めての最前線へのポジショニングと動きの減少、
最後尾での不用意なプレーによるボールロスト、
最後の最後で粘り切れずの失点…。
チームとして若いということなのだろうか……。



阪口。
ミドルパスの正確性は圧巻で、2トップの引き出す動きを活かせていたが、
チームに対する求心力という部分ではまだまだなんだな、ということが
終盤の「サイドから行くんだ」という指示を周囲に出しているにも関わらず
それが浸透していなかったことから伺えた。
声も出して引っ張るというキャラクターではないようだけど、
もうちょっと彼女の影響力が強いチームになっていい(していい)な、と思った。
時間が(早めに)解決してくれると嬉しいが。





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