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讃岐 2−2 愛媛
J2/第3節
(17/03/12:pikari)
DAZN
讃岐スタメン
________木島徹_______
渡邉____高木__永田____馬場
________山本________
西___エブソン__李_____市村
________清水________
愛媛スタメン
________西田________
______白井__近藤______
小暮____藤田__安田____小池
____浦田__西岡__玉林____
________パク________
立ち上がり。
鋭い出足と右サイドの連携で讃岐が勢いを掴み、PKで先制。
永田が後ろに重心を置き山本を助けながら
前線の連動で愛媛のビルドアップを阻害するなど、
良い流れで試合を進めていたが、
30分辺りから潮目が変わってくる。
讃岐のペースがガクンと落ちたのと、
木島徹の前に3バックがそのまま残っていた愛媛が
左右いずれかのCBがやや前に出るカタチに変えたのとが相まって、
圧倒的に愛媛がボールを握るようになる。
後半に入ると愛媛の攻撃が加速。
右サイドに張る小池と、
讃岐の山本の左脇(愛媛から見ると右)に代わる代わる選手が入り起点とし、
そこからスムーズな連携を見せて讃岐守備陣をズタズタに。
2点目の美しい崩しはその典型であった。
讃岐は綱田の投入、仲間を投入と同時の4−4−2以降で手当てをし、
後手に回ったものの何とかズタズタにされたサイドを落ち着かせ、
同時に追いつくための士気を高めると、
終盤に個の頑張りで好機の予感を漂わせ(さほど好機に繋がってはいないのだけど)、
ATに左CKを李がヘッドで合わせ、同点としてフィニッシュした。
讃岐。
30分辺りからのペースダウンが計算してのものなのか、スタミナの問題なのか、
後半始まるまで判断つかなかったのだけど、
残念ながら後者であった。
今日のスタメン平均年齢が31才とはいえ、これではキツい…。
夏場どうするんだろ。
前線の選手が動ける時は攻守にいい連動が見られるんだけど、
動きが落ちると、もしくはビハインドになると、
特に攻撃面で途端に連動が無くなり、
チームとしての狙いが見えないボール回しが始まる。
選手の組み合わせをまだ見ながら…という部分もあるんだろうけど、
自分たちのストロングを体力の有無に関わらず常に再現出来るカタチを得ないと……。
第1節では馬場や西が絡んだ左サイドが良かったり、
この日は第2節で試した仲間のトップ起用をカードの1つとしていたり、
本当に模索であればいいのだけど……。
愛媛。
讃岐とは逆に、ボールの回し方や崩し方が非常に整理されていて、
誰が入ってもポジションごとに役割を理解していることがよくわかった。
左シャドーでスタートして後半は左WBに入った白井が典型。
守備面でも大きな破綻はなく、
間瀬監督の「決定機は全然作らせなかった」というコメントも納得。
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