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讃岐 1−1 岡山
J2/第8節
(17/04/16:pikara)
DAZN


讃岐スタメン
_____木島徹__馬場______
仲間_______________西
______永田__渡邉______
高木____中島__李_____市村
________清水________



岡山スタメン
________片山________
______伊藤__塚川______
パク____関戸__渡邊____加地
____喜山__篠原__久木田___
________櫛引________



前半は互いに長めのボールが行き交う展開で、
膠着状態と言えばそうなのだけど、
より「相手にやりたいことをさせていなかった」のは讃岐。
岡山のロングボールは後方でしっかり潰し、
ショートパスの繋ぎはブロックの外で行わせており、
ピンチらしいピンチを迎えることなく試合を折り返す。

しかし、後半になると流れが一変。
出足が鋭くなった岡山が、
右サイドでの複数人が絡むパス回しと、
中盤の選手が前を追い越していく動きとで
立て続けに好機を演出し、その勢いで先制点を奪う。
守勢に回り、効果的な攻撃を出せなくなっていた讃岐だったが、
ユンの投入で3バックにシフトすると、
今季何度も見せている、力づくで相手ゴール前に迫る展開になり、
そして我那覇が同点ゴール。
…再現性のある崩しではないのだけど、不思議と、追いつくまでは行くんだよなぁ。

同点となったあとは、
全体が前がかる讃岐と、
途中投入でフレッシュな上に単騎突破が出来る岡山の三村とが
両ゴール前に何度か迫るも、
そのままでフィニッシュ。
讃岐ホームの瀬戸大橋ダービーはドローで90分を終えた。




讃岐。
試合直後の北野監督のコメントとは裏腹に、前半は良かったと思う。
木島徹はサイドにロングボールを引き出す動きに長けているし、
左SB起用の高木は期待に応えてきちんと組み立て役を担った。
問題は相手がギアを上げてきた後半。
変化に対応出来なかったこともそうだし、
3バックになってからの、攻撃のカタチの無さ。
何とか同点にまでは持ち込めているとはいえ、
策の無い状況がいいワケが無い。


岡山。
前半のデキがプランとしての様子見だったのか、
ピッチ内で選手が策を見出だせなかっただけなのか。
その判別がちょっと出来ないのだけど、
後半、先制するまでのサッカーと三村を使ってのカウンターは良かったと思う。
長澤監督のコメント「失点は事故のような面もあった」も納得。
90分を通して感じたのは、前線3枚の迫力不足。
1トップ2シャドーを採用していながら、
あれだけ中央でボールが収まらないのでは厳しい。






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