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讃岐 0−0 東京V
J2/第13節
(17/05/13:pikara)
DAZN
讃岐スタメン
_______西__森川______
仲間______________渡邉
______岡村__永田______
高木_____李__エブソン__武田
________清水________
東京Vスタメン
________高木善_______
_____高木大__A・ピニエィロ_
安西____橋本__内田____安在
_____平__畠中__井林____
________柴崎________
ボールを保持しながらWBを基点にサイドを広く使って隙を伺う東京Vと、
それを「させておいて」奪ってからサイドを速く突こうという讃岐。
互いに、相手の対応を上回る/逆手に取るプレイを出せないまま
(あるいはさせないまま)
90分を終えた。
讃岐。
逆足のWBと中央での高さの優位性から
「深くえぐってのクロスは無い。最悪入れられても跳ね返せる」との割り切りと、
奪ってからサイドを速く突く狙いがあったと思うし、
守備面ではそれが出来ていたと思う。
攻撃に転じた際にもっとハッキリとサイド(相手WBのウラ、左右CBの外)を狙って
機動力勝負に持ち込めば、
終盤の比較的オープンな展開になる前に、もっと好機が作れたのでは。
その意味で、西と森川が受けようとした位置には不満が残る。
(遅攻から入れざるを得なくなったハイボールで勝てないことは仕方がない)
守備面を考えれば、森川は及第点だったとは思う。
だけど、前節、前々節の清水外しもそうなんだけど、
木島徹をスタメンから落として森川の起用というのはある種の劇薬。
軸となる選手を代えても質を保てたのは良いのだけど、
ギャンブル、喝としての采配なわけだから、
やっぱり勝ち点3が欲しかったよね…。
東京V。
WBで幅を取ってそこから、という意図は見て取れたけど、
深さとテンポチェンジの部分が殆ど無かったね。
ゆえに、讃岐の粘り強い守備を崩すことが出来なかった。
WBがタッチライン際で受けた際に中央からサイド(WBの前)に選手が流れるとか(シャドーの仕事)、
WBあるいはWBからひとつ戻しのパスを受けた選手のところでテンポアップするとか(DHないしボールサイドのCBの仕事)、
大きなサイドチェンジを交えるとか(同上)、
WB基点はベースとしつつも中央へのクサビを交えるとか(DHとCF、シャドーの仕事)。
成績を見るに、他の試合ではそういうことが出来ているのだと思うけど。
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