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横浜FC ２−１ 讃岐
Ｊ２／第14節
（17/05/17：ニッパツ）
DAZN
横浜FCスタメン
＿＿＿＿＿＿＿＿イバ＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿野村＿＿ジョン＿＿＿＿＿
小宮山＿＿＿佐藤＿＿寺田＿＿＿＿新井
＿＿田所＿＿ヨン・アピン＿＿西河＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿高丘＿＿＿＿＿＿＿＿
讃岐スタメン
＿＿＿＿＿＿＿西＿＿森川＿＿＿＿＿＿
馬場＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿渡邉
＿＿＿＿＿＿永田＿＿岡村＿＿＿＿＿＿
高木＿＿＿＿ユン＿＿李＿＿＿＿＿武田
＿＿＿＿＿＿＿＿清水＿＿＿＿＿＿＿＿
前半。
開始早々に得たPKから先制した横浜FCがイバを軸に攻め、
それを受けた讃岐がサイドの低い位置から素早くウラを狙うという45分。
横浜FCの前線３枚の個の力が目立ったが、
讃岐も（特にイバには）人を割き、決定機は作らせない。
後半。
前半よりも前から守備を始めた讃岐が走り勝った45分。
分厚く攻め、セカンドボールを拾い、横浜FCに殆どプレーをさせず。
15分以上を残しての同点弾で逆転の予感が漂ったが、
決壊しない横浜FCがカウンターから佐藤のスーペルゴラッソで勝ち越し、
そのまま逃げ切った。
讃岐に肩入れしてない人から見ても、讃岐の試合だったと思う。
横浜FC。
昨季後半に話題となったイバを初めて観たわけだけど、
なるほどこれは強力。
万能型のジョン・チュングンとキレのあるドリブルの野村を加えた前線３枚は
バランスと破壊力を感じた。
イバは幅広く動きたがるタイプみたいだけど、
前線中央で我慢させて両サイドからクロス…という展開も交えると、
相手により恐怖を与えられるのではないかな。
４−４−２がベースとなっているチームらしいけど、
その際にはSHとSBでサイド崩してクロスというカタチも持っているのかしら。
この試合までの13節で７失点という堅守は、
どこに特長があるのか、ちょっとわからなかった。
（この数字が信じられないという弱さを覚えたわけではない）
特に後半は、讃岐に走り負けて中盤の圧力はあんまり無かったし…。
讃岐。
うーん、何を書こう（苦笑）
守備を頑張って、高木らのロングボールで速い攻めという狙いは
抱えてる選手の特長やチーム力にマッチしてると思うし、
選手はそれを愚直に遂行している。
終盤に走り勝って相手を追い込むだけの走力もあるし、
追いつく展開は何度も見てきた。
「先に失点しない」「ポジトラを始め攻撃の質を高める」に尽きるんだろうけど、
出し切った感があって、
崩されたわけではなくて、
度々相手にスーペルゴラッソが生まれる…というのは、
キツいね…。
森川は今日も及第点だったと思うし、
ユンも良かったと思う。
前回見せてしまったマーカーを見失うケースも無く、
前への強さは発揮出来ていた。
やりくりが大変な中で、一定以上の質を保つことには成功してると思う。
…結果、欲しいスね。
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