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【U-20】ウルグアイ 2−0 日本
U-20W杯/GL(2)
(17/05/24:水原(韓国))
BSフジ


日本スタメン
______岩崎__小川______
三好______________堂安
______市丸__原_______
船木____中山__冨安____藤谷
________小島________


※交代は後ほど



前半。
立ち上がりこそ市丸を中心に軽快にパスを繋ぎ攻撃していた日本だったが、
じわりじわりと前から圧力をかけてくるウルグアイに対し、
逃げのボール回し、窮屈なパスばかりになってしまう。
ボールを激しく追うというのではなく、
パスの出し際、受け際に鋭く寄せていくウルグアイの守備の素晴らしさ。
球際の強さ、五分のボールをモノにする技術でも上回っていた。
「持たされる」ばかりとなる日本とは対象的に、
奪ってからのショートカウンター、
遅攻でも最後尾からのロングボールで
日本のDFラインのウラを効果的に突いてくるウルグアイの攻撃。
結実し、先制に成功する。

後半。
ウルグアイの守備に対する慣れ。
開き直り。
(ウルグアイが強度を意図的に落としたようには見えなかった)
要因は複合的なのだろうけど、
前半とはまったく内容の異なるポゼッションを見せてウルグアイゴールへと迫り、
ほぼほぼ自分たちの45分+αを過ごした。
が。
GKのファインセーブ、DFのカバーリング、
シュートを撃ちきれないという自分たちの問題等でゴールには至らず、
逆に、終了間際に追加点を許しジ・エンドとなった。



惜しかった。
俗に言う「ちょっとの差が、だけどとても大きな差」という感じだった。
前半はからっきしだった部分…五分のボール、縦パスの入れ方…が
後半になって大幅な改善を見せるなど、
チームが良くなっている手応えを感じられる内容だった。
だからこそ、せめて追いついて、その手応えを確かな自信へを変えたかった。
次戦、イタリアとの試合で、この後半をベースと出来るかどうか。
期待したい。



小川の負傷交代が非常に痛い…。
あの様子では、おそらくいちばん高いところへ手をかけても、今大会中は…。




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