menufootballmatch



徳島 1−1 讃岐
J2/第16節
(17/05/27:ポカリ)
DAZN


徳島スタメン
______杉本__渡_______
____前川____カルリーニョス_
馬渡______岩尾______山崎
_井筒_ヴァシリェヴィッチ_藤原広_
________長谷川_______



讃岐スタメン
______大沢__原_______
仲間______________馬場
______永田__渡邉______
高木_____李__エブソン___西
________清水________



前半はカウンターが冴えた讃岐、
後半はカウンターを許さないほどに攻め立てた徳島。
徳島が勝ち点3を得てもおかしくない内容だったものの、
讃岐がギリギリで踏み止まった。


徳島。
パス回しの中からサイドでアイソレーション、クロスに繋げるのが基本形か。
前半から左サイドで仕掛けさせるカタチが多かったものの、
後半に入り山崎を変則3トップの右として前線に張り付かせたことで
より「左で仕掛ける」意図を明確化し、
投入された内田がそれに応えてアイソレーションしていた。
パス回し自体はそれなりにしながらも、
しかしパスで崩すという発想からは程遠い感じで、
今日の讃岐はそうしなかったけれど、
もっとサイドにフタをすることに注力した守備の前ではどうなのだろう…。
そうさせないための2トップ+2IHなのかも知れないけど、
この4枚で何かを起こせる気配は無かったな。
カルリーニョスが比較的降りていって捌いてはいたものの、
杉本は窮屈そうだった。


讃岐。
大沢の起用について
「ロングボールで行けるところとそうでないところをコントロールして欲しい」と
北野監督がコメントしていたようだけど、
その期待にはまったく応えられなかったと思う。
全体的には大きな不満はないけれど、
大沢でなくてはいけなかったかと言うと…。
とは言え、森川がベンチに居なかったし、
他に適役が見つからなかったのかな。
狙い通りの前半を過ごした後、
後半は相手の変化(変則3バック+実質2バック化)の前に
耐えることで精一杯。
失点後も押し込まれ続ける中、
守備面の担保をする交代を重ねて、
それでも危険な場面を何度も迎えながら、
何とか決壊せずに試合終了へと持ち込んだ。
守備面でも、今日のベンチメンバーで打てる最前手は打ったという印象だな。
もちろん勝ち点3が欲しいけれど、
今日に関しては北野監督が上手く勝ち点1を拾ってみせたと思う。

ところで。
今日のエブソンはちょっと酷かったように思う…。
相変わらずの引き出され癖とその先での軽いプレイに加え、
クロスに対してフルパワーでジャンプせずに
触れたであろうボールを通過させてしまう場面を、
後半だけで少なくとも3度は見たし、
そのいずれもが、相手のシュートにまで至っている。
(CBというポジションを考えれば当然だよね)
警告2回で退場した試合からこっち、
低調なデキが続いてると言わざるを得ないし、
北野監督、メンバー代えるならここじゃないかね?と思うのです。




menufootballmatch