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ヘタフェ 3−1 テネリフェ
プリメーラ(1部)昇格プレーオフ/決勝2nd Leg
(17/06/24:コリセウム・アルフォンソ・ペレス)
DAZN


経験値の差なのか
(ヘタフェは昨季1部所属、テネリフェは若い選手が多いらしい)
あるいは蓄積した疲労なのか
(リーグ終盤から昇格プレーオフまでハードな日程だったらしい)
前半、チーム全体が攻守に重たいテネリフェ。
警戒が過ぎたのかビビりなのか、下がってしまうCBと
揃って前に(あるいは横に)出ていって居なければいけない場所に居ないドイス・ボランチとで
スカスカになったバイタルを使われ放題…。
稀に前線にボールが収まってもサポートが遅く(その意識を疑うほどに遅かった)
サクッと囲まれてボールロスト…。
シチュエーションを考えれば当然なんだけど、
ハーフタイムを経て後半は全体に前への意識が出たものの、
まさかの柴崎交代もあって単調な攻撃に終始。
「事故」は起こらず(起こせず)に、
前半を終えたスコアのままフィニッシュとなった。

まー、テネリフェは、今日の内容では勝てないよね。
柴崎は一部で体調不良気味と伝えられていたらしいんだけど(試合後に知った)
それでも、前半を観ていた限りではプレイ出来ていたし、
テネリフェが好機を産むならその右足からだ、という感じだったので
51分でベンチに下がったのには本当に驚いたよ。


ヘタフェは、前半は右サイドとバイタルを上手く使って
テネリフェの守備を切り裂いていた。
普段から右サイドがストロングなのかは知らないけど、
テネリフェの最重要選手である柴崎を押し込むという意味でも理に適っていた。
後半アタマ、もう一度ギアを入れてとどめの4点目を狙って来るかと思ったんだけど、
様子見からのいなしを選択したのは、
ヘタフェの方もハードな日程で疲労があったのかな?
まぁ、3−1でも4−1でもアウェーゴール考えたら同じと言えるけど、
テネリフェが前半のままなら余裕で追加点奪えるだろうし
ココロ折っちゃった方がラクじゃない?と思ったので。




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