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讃岐 0−1 大分
J2/第25節
(17/07/29:Pikara)
DAZN
讃岐スタメン
_____木島徹__仲間______
_____渡邉____高木_____
アレックス___永田______武田
_____李__岡村__中島____
________清水________
大分スタメン
________三平________
_____後藤____小手川____
山岸___鈴木惇__川西____松本
____福森__竹内__鈴木義___
________上福元_______
90分を通して、大分のチームとしての習熟度が伺えた試合だった。
讃岐の守備時5−3−2セットに対して当初は手を焼いて
後方で回すだけだったものの、
30分過ぎからは右サイドの連携(小手川、松本、鈴木義)や
サイドの深い位置に侵入してから少し戻してのペナ角付近活用で
讃岐守備陣に少しずつ綻びを作り出す。、
後半に入ると福森ないし鈴木義がボールを持ち上がるカタチをハッキリとさせ、
押し込む時間を長くしていった。
更には、人を代えてポジションバランスはそのままに
異なる個性を攻撃に与える。
先制にして決勝点は最前線に高さをもたらした途中投入の大津が
リスタートのふわりとしたボールを胸トラップで落としたところから。
これが大津ではなく三平だったら、
ヘディングでのコントロールになるだろうから
ゴールシーンのような正確な繋ぎが生まれる確率は下がるだろうし、
そもそもリスタートのボールが浮き球ではないだろう。
リードしてからの前田投入でシャドーにポジションを移した川西の落ち着いたプレイといい、
「やるべきことがわかってる」チームであると言えよう。
讃岐は、押し込まれながらも何とか決定機は作らせずにいたし、
人を代えてもバランスは保てていたとは思う。
それでも、良くてスコアレスドローという内容だったな…。
立ち上がりを除いては全体として足が前に出ていかなかった90分だったけど、
まぁ、そういう試合もあると思う。
しかしながら、先制されたとあっては話は別だ。
それも試合終盤に許した先制点。
行かなければいけないシチュエーションでしょう。
それでも足が前に出ないのであれば、予め前に配さなければ。
失点後に重心を前に傾けられなかったのは残念でならない。
ビハインドで、後ろに3バックそのまま残ってる必要があるのだろうか。
「足が出ない」「予め人を前に配することも出来ない」では
相手ゴールをこじ開けられるハズもないよ。
讃岐でのデビューとなったアレックスは良かったと思う。
1対1であれば対面である松本にはやらせていなかったし、
チームがもっとボールを握れれば、
彼が左サイドを駆け上がってクロスという場面が出てくるでしょう。
アレックス加入で左SBから前にポジションを移すことが予想される高木。
今季ずっと後ろでやってたことと、
ポジション問わず3−3−2−2での習熟度が低いことを考えれば
今日の高木についてどうこう言う気にはならないのだけど、
2列目の「2」が高木と渡邉というのはどうかな…。
ここ、どちらかはウラに飛び出していける選手であるべきだと思う。
今日のデキではなく、その意味で、高木のポジション(もしくはフォーメーション)は
深く考える必要があると思う。
3−3−2−2を続けるのであれば、
2列目の「2」は高木・渡邉・馬場と永田・馬場・仲間辺りの組み合わせじゃなかろうか。
(馬場は出し手も受け手も出来ると思ってる)
(西は、2列目中央に置くのはどうかな。2列目ならサイドだと思う)
…しかしまぁ、今日もリスタートからの失点だったね。
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