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岐阜 0−1 讃岐
J2/第29節
(17/08/20:長良川)
DAZN


岐阜スタメン
古橋______難波______風間
___シシーニョ___永島_____
________庄司________
青木____阿部__田森____大本
_______ビクトル_______



讃岐スタメン
______馬場__木島徹_____
仲間______________渡邉
______高木__永田______
アレックス_岡村__アラン___武田
________清水________



前半は共にギアが上がりきらないな、という印象の中、
30分過ぎまではどちらかと言えば讃岐の流れ。
テンポのいいショートパスを繋ぐ岐阜に、そのリズムを作らせない。
しかし、以降は完全に岐阜のゲーム。
讃岐は我慢に我慢を強いられたが、何とか決壊せずに逃げ切りに成功した。



岐阜。
中央での崩しこそ少なかったものの、
志向するサッカーは見せていたと思う。
ショートパスを繋いでリズムを作り、
シシーニョと庄司で攻撃に幅と奥行きを演出。
前半あまり機能しなかった左サイド(青木)も後半には使えるようになり、
目に見えてクロスの数も多かった。
大木監督ではないが、あとはその質といったところか…。
累積警告で出場停止だった福村が居れば、
古橋がもっと活きてシシーニョももう少し前に(最後の崩しに)関われたのかな。
失点シーンはイージー。
今日の双方の出来を見れば、最低でも引き分けないといけなかったと思う。



讃岐。
「いい流れにあるチームはこうなんだな」と感じさせる、早々の先制点。
北野監督が「良かったのは最初の15分だけ」と評したように、
ほぼほぼ守り倒し、カウンターが散発的に数本という状況だったものの、
集中力を切らさずに凌ぎきった。
ふと思ったのは、対戦順の妙。
前節でイバ、レアンドロ・ドミンゲスを擁する横浜FCと対戦し、
中央を締めることに注力していたのが、
この試合でも活きたかも知れない。
難波はイバらほど強烈ではないものの、
バイタルでワンツーやスルーを交えた崩しを、岐阜はチームとして持っているわけで、
それを殆ど出させずにサイドへ追いやり続けられたのは、
実は大きかったのかもな…と。
攻撃面では、連戦の疲労からかサポートの足が重たい中で、
散発的だったものの、いいカウンターが2本と決定機が1つあった。
(馬場、大剛、原がそれぞれ決めきれず)
ここを決めて、ラクになりたかったね。




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