menu＞football＞match
川崎 ３−０ 横浜FM
Ｊ１／第25節
（17/09/09：等々力）
DAZN
川崎スタメン
＿＿＿＿＿＿＿＿小林＿＿＿＿＿＿＿＿
阿部＿＿＿＿＿＿中村＿＿＿＿＿＿家長
＿＿＿＿＿ネット＿＿大島＿＿＿＿＿＿
車屋＿＿＿＿谷口＿＿奈良＿エウシーニョ
＿＿＿＿＿＿＿＿チョン＿＿＿＿＿＿＿
横浜FMスタメン
＿＿＿＿＿＿ヴィエイラ＿＿＿＿＿＿＿
マルティノス＿＿天野＿＿＿＿＿＿齋藤
＿＿＿＿＿＿扇原＿＿喜田＿＿＿＿＿＿
山中＿＿デゲネク＿＿中澤＿＿＿＿松原
＿＿＿＿＿＿＿＿飯倉＿＿＿＿＿＿＿＿
川崎ペースの中、横浜FMが三度に渡って自ら勝ちを遠ざけてしまった。
そういう試合だったと思う。
川崎。
風間八宏イズムがまだまだ色濃い残るいなしと繋ぎに加え
小林が常時ウラを狙っていて、
繋ぎの中でも誰もが飛び出しを見逃さない攻撃。
これはやはり破壊力があるね。
また、守備のインテンシティーの強さも光った。
奪われた直後もだし、
横浜FMの後方がわずかでももたついた時の
一人ひとりの「奪うんだ」という寄せ。
好調を伺わせる内容でした。
個人的に「おっ」と思ったのは大島で、
横浜FMのカウンターの芽を摘みまくっていた。
これまでにはちょっと見られなかったプレイで、
前監督の風間八宏が「大島は守備が上手い」と言っていたのが
こういう役割で発揮されるようになったのか、と関心した。
横浜FM。
勝てなかっただろうとは思うけど、引き分けには出来た試合だよなぁ…。
川崎の前線の守備がなかなかの強烈さだったのは間違いないけど、
それにしてもイージーな、しかも失点に直結するようなミスがああも出ては……。
後ろでバタバタした時に扇原が降りるのはいいと思うんだけど、
その先が整理されてなかった印象。
扇原から前の選手までの距離が長いせいで
全部インターセプトを狙われていたし、
実際に何度もインターセプトされていた。
喜田がもう少し後ろを助けてあげるべきだったんじゃないかな。
（それだけが要因ではないとは思うけど、代えられてしまったね）
それと、先制されてしまうと弱いチーム構成がモロに出てしまった感がある。
攻撃的に切り替える手段、選手を持っていないんだよね。
喜田が中町になっても、やることにもその質にも大きな違いは出ないし、
扇原をベンチに下げての２トップ化では前にボールが届かない。
これは大きな課題だと思う。
……実況＆解説も触れてたけど、マルティノスは精神面で成長したよねぇ。
イラつきをオモテに出さなくなったし、守備もするようになった。
あとはSBとの連携だよな。
menu＞football＞match