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大宮 2−2 G大阪
J1/第26節
(17/09/16:熊谷)
DAZN


大宮スタメン
________江坂________
大前____茨田__横谷__マテウス
________大山________
和田____菊地__山越____奥居
________加藤________



G大阪スタメン
______長澤__ファン_____
泉澤______________倉田
_____井手口__今野______
藤春__ファビオ__三浦_____オ
________東口________



シーズンの中で良くない流れの中にある両チームが
共にもがきながら戦って痛み分け。
…という印象の試合でした。



大宮。
一応、スタートは4ー1ー4ー1だったけど、
前6枚はフォーメーションも人の配置も自在に変化。
4ー4ー2、4ー2ー3ー1を交えながら
マテウスの突破や奥居のクロスを活かそうという構え…なんだけど、
正直、攻守両面でそんなに効果的だとは感じられなかった。
3列目の枚数を工夫してもなかなか前線にボールを付けられなかったり、
マテウスが1枚剥がした次に出せる場所に人が居なかったり、
3列目が大山1枚の状態では倉田にその脇を狙われるのを制御出来なかったり。
後半、試合がオープンになってきてからは
奥居と和田のアーリークロスがいい感じに好機に繋がっていたし、
やっぱりクロスをもっと入れるようにボールを動かした方がいいんじゃないかなぁ。
つまり、スタートでIHに茨田と横谷ではないんじゃないかな、と。



G大阪。
宇佐美を活かすために阿部と大森が走り倒してた時期を覗いての長谷川健太のG大阪だなぁ、と。
特に何かを徹底するでもなく、出ているメンバーで、流れに任せてやる。
長澤とファンの2トップならもっとクロス入れればいいのに、とか
泉澤を使うならアイソレーションさせてみればいいのに、とか
思うのだけど。
今日の流れでは、泉澤はちょっとブレーキになってたかな。
オ・ジェソクの攻め上がるタイミングがとても良くなっていて驚いた。
井手口は、ちょっとJではスーパーなレベルに達しつつあるね。
たぶん欧州トップリーグに行ったら「食いつき癖」みたいなことが言われるのだろうけど、
寄せの速さと強度、そして動きの連続性でもって、
Jでは「そんなん関係ない」というところまで来ている。




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