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讃岐 0−0 徳島
J2/第35節
(17/10/01:Pikara)
DAZN
讃岐スタメン
_____我那覇__馬場______
仲間______________渡邉
______高木__永田______
アレックス_岡村__アラン____西
________清水________
徳島スタメン
_______渡__山崎______
________大崎淳_______
_____杉本_岩尾_前川_____
井筒___大崎玲__藤原____馬渡
________長谷川_______
トランジションの速さ、球際の強さ、それらを掻い潜るパスワーク。
互いにそれらを表現出来ていた好ゲーム。
様々な要素で若干上回ってた徳島が主導権を強めていく中、
讃岐は退場者を出しながらもスコアレスドローで終えることに成功した。
讃岐。
やろうとして来て、8月から結果に結びついているサッカーは出来ていた。
前線のチェイスと後方の4−4−2ゾーンによる粘り強い守備。
角度をつけた縦のパス交換による崩し。
欠場中の木島徹が見せていた、ウラを狙うDFラインとの駆け引きは無かったが、
代わってスタメンの我那覇は得意のポストプレイでチームに時間を与えていた。
内容的には十分な試合だったと思う。
ポストやバーに助けられたのもギリギリの一歩を寄せているからだろうし、。
清水のビッグセーブは(彼故人の能力はもちろん)チーム全体の集中力が最後の部分に発露したもの。
相手の選手交代(カルリーニョスによる左サイド活性化)への柔軟な対応や
退場者が出たあとにも綻びは見せなかったこと、
そして最後まで戦い抜く姿勢が保たれていたことはとても良かった。
次節はチームの好調を支えてきたアランが出場停止になるけど、
代わりに試合に出るメンバーと、しっかり組織を作って臨んで欲しい。
徳島。
強いチームでした。
2人ともがポストも裏抜けもやってみせる上に距離感の良い2トップ。
45度からその2人へ当てるパス、
そこから生まれる2トップのワンツーや
フリック、スルーを交えて3人目が絡んでくる攻撃は本当に怖かった…。
3バック併用のチームということで、
4バックで臨んだこの試合でも組み立ての際のSBの高い位置取りと
その活用の仕方もスムーズ。
2CBの間に落ちてボールを動かす岩尾はまさに「司令塔」だった。
ひとつだけ気になったのは、
藤原と大崎玲が追走の体勢になり後ろから手をかける場面が幾つかあったことかな。
讃岐で言えば木島徹のような、
駆け引きからウラへ抜け出してスピード勝負…というFWに対しては、
この2CBだと危ないかも知れない。
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