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讃岐 0−4 京都
J2/第36節
(17/10/08:Pikara)
DAZN
讃岐スタメン
_______原__馬場______
____高木______渡邉____
アレックス___永田______仲間
____ユン__岡村__中島____
________清水________
京都スタメン
_______イ__闘莉王_____
小屋松_____________仙頭
______望月__ハ_______
本多____吉野__染谷____石櫃
________清水________
京都対策を布陣の段階から講じた讃岐だったが
結果としては完全に裏目に出てしまった。
自ら崩れていった讃岐と、抜け目のなかった京都。
讃岐は、スコア、内容共に、ホームで不甲斐ないものをみせてしまった。
讃岐。
CBアランが出場停止というタイミングで相手は2トップに高さのある京都。
ユン、中島の抜擢と3バックへの変更は、理にかなってはいる。
しかし、単純な高さ以外の部分……クロスへの入り方や競り合いの駆け引きなどで
ユンと中島はイと闘莉王に対して互角に渡り合う能力は、まだ備えていなかった。br>
また、チームとしても3バック時のサイドにおける攻守の面で
京都のそれに圧倒的に上回られてしまっていた。
組み立てでWBにボールを預ければあっという間に囲まれて狩られ、
守っては相手のSB+SHの前にWB1枚での守備を強いられ簡単にクロスを許す。
クロスが上がればどうなるかはユンと中島について触れた通りである。
早い時間帯に与PKからの先制点献上、立て続けの2失点目、
不慣れなやり方で各所において劣勢になる状況、
それらで折られていくメンタル…。
8月以降良い流れの中にあったチームだったが、
今季ワーストの内容をホームで披露してしまった。
京都。
高い位置でのネガトラの速さ、チームとしてサイド守備の仕方、
ドタバタする讃岐を抜け目なく仕留めてみせたのは良かったと思う。
後方から長いボールを中心に、
サイドで奪えればそこからクロスまで、という攻撃も
闘莉王とイを前に置いた布陣においては有効だろう。
ただ、現在の順位を鑑みれば、
机上で得られている効果はそこまで表現出来ていないのだろうとも思う。
今日の讃岐のデキでは、その理由を探ることは難しい。
京都というチームに対して思うところが無い立場のいちサッカー好きとしては、
小屋松と仙頭が(試合に出てるとはいえ)こういう使われ方なのはちょっと悲しいな、と。
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