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日本 3−3 ハイチ
国際親善試合
(17/10/10:日産(日本))
TBSテレビ
日本スタメン
乾_______杉本______浅野
_____倉田____小林祐____
________遠藤________
長友____槙野__昌子___酒井高
________東口________
HT:長友→車屋、浅野→原口/56:小林祐→井手口/59:倉田→香川/64:杉本→大迫/80:乾→武藤嘉
何ともしょうもない試合をしてしまった…。
組織も強度もないハイチの守備に対して試合開始からペースを握る日本。
サクッと2点を先制したまでは良かったが、それ以降は…。
最初に流れが相手に傾いたところで中央の締めがルーズになり失点。
直後から攻守にドタバタが始まり、
選手交代を行って臨んだ後半も落ち着きを取り戻せず。
変化を付けたリスタートから同点弾を許してしまう。
井手口、大迫、香川と、
現時点ではスタメンよりもW杯メンバーに近いと目される選手を順次投入するも、
試合を通じて何となくマシになってきたハイチ守備陣を前に
ともすれば選手交代前よりも単調な攻撃に終始し、
且つ、自分たちの守備はバラバラな状況。
素晴らしいミドルを浴びて逆転された後も試合のリズムは変わらず。
このまま敗戦かと思われたATに追いつきこそしたものの、
「負けなかっただけ」の試合となってしまった…。
前半のうちに4−0くらいまでにして後半は流すくらいの試合であるべきだったと思う。
前半のハイチの守備は本当に酷いものだったし、
攻撃も基本的にはボールの周辺2人か3人だけでやっていて、
個の強さはある程度あれど、やられちゃいけないレベルのものだったと思う。
前半終了を待たずに行った選手交代で攻守ともに改善はしたものの、
それでも、ハイチは攻守において「2−0からひっくり返される」ような相手ではなかったよ。
いちばんガッカリだったのは遠藤。
守備では居なくちゃいけな時にバイタルに居ないし、
攻撃では判断が遅くかなりの確率でリズムを壊していた。
3センターは井手口、山口、長谷部が現在では当確だと思うんだけど、
この3人以外にアンカーを任せられる選手を探さねばならない。
(ボールが来ないとはいえ)下がって来ては持って攻撃を遅らせてしまう香川と、
最後に一仕事こそしたけどそれ以外はほぼほぼボール戻しマシンになっていた車屋も、
ガッカリ度が高かったな…。
ロシアW杯が終わった時に
「あのハイチ戦がいいクスリになった」と言えるようにしていくしかない。
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