menu>football>match
浦和 0−1 横浜FM
J1/第34節
(17/12/02:さいたま)
DAZN
浦和スタメン
________興梠________
高木___柏木____矢島___梅崎
________青木________
宇賀神___槙野__阿部____平川
________西川________
横浜FMスタメン
_____ウーゴ・ヴィエイラ____
山中____バブンスキー____前田
______扇原__中町______
下平____パク__中澤____松原
________飯倉________
前半は小気味よくボールを動かして好機を生んでいた浦和、
先制後は持ち前の中央守備の堅さ見せた横浜FMの試合となった。
どちらに対しても言えるのだけど、
中盤で守備がぼんやりしてる時間が長かったのが、
J1で上位争いの常連たるチームとしては少し寂しく感じた。
浦和。
守備時4−4−2セットの横浜FMに対して
青木と柏木(矢島)がそれぞれ落ちて最後尾からの組み立て。
横浜FMの中盤守備、特に前田がルーズだったこともあって、
縦に、斜めに、小気味よく動かしながら高木や宇賀神で好機を創出。
あとは先制するだけだったのだけど…。
ビハインドになってからは人を代え並びを変えとした分、
中盤の守備がぼやけてカウンターの目を潰せない場面が散見。
その一方で攻撃では交代選手を活かせず、
また、中央での守備意識が強まった相手に対して一度中央に当てる攻撃を頑なに続け、
何度も引っ掛けられてしまう。
追いつけそうな雰囲気を作り出すことも出来なかった。
抱えてる選手、選択した並びを考えればもっと多彩な攻撃が繰り出せると思うのだけど…。
サクッと先制してれば恐らく何の問題もなく勝てたし、
ビハインドになってからは単調さが目についてしまう展開になってしまうという、
ちょっと残念な試合となってしまった。
横浜FM。
前半は浦和のパス回しについて行けず、簡単にディフェンシブサードへの侵入を許していた。
中町がボールを追い回していたけど、
もっと前の2枚と前田を使って浦和を制限出来たのでは、と思う。
それでいて、攻撃面では何となく左にボールが入った時の山中のクロスと、
上手く収まった時のウーゴ・ヴィエイラが雰囲気を持っていて、
試合の流れと無関係にゴール出来そうな感じはあった。
で、その通りになった(笑)
あとは横浜FMの意識と浦和の意識が「中央」で重なったこともあって、
「らしい」逃げ切りに成功。
普通にやってたら良くてスコアレスドローの試合を上手いこと拾ったけど、
天野の不在は殊の外大きいのかもな、と思わせる攻撃面だった。
SHに上がった山中と、扇原のサイドチェンジは良かったね。
menu>football>match