menufootballmatch



名古屋 0−0 福岡
J1昇格PO/F
(17/12/03:トヨタ)
DAZN


名古屋スタメン
佐藤____シモビッチ__シャビエル
和泉______________青木
______田口__小林______
___櫛引__ワシントン_宮原___
________武田________



福岡スタメン
______ウェリントン______
____松田______仲村____
亀川____山瀬__三門____駒野
_____堤__冨安__實藤____
________杉山________



ハイプレス、ロングボール、左サイド攻撃で
名古屋のストロングを消しつつ自分たちのストロングを出そうとした福岡と、
自分たちらしさにロングボールをミックスして、
より慎重に戦った名古屋。
緊迫感の高さとフィジカルコンタクトの強さが画面越しに伝わってくる試合となった。
面白かったです。



名古屋。
当初は風間サッカーを貫こうとしていたと思うんだけど、
福岡のハイプレスを受けて前半途中からロングボールもミックス。
自分たちは引き分けでもいいというシチュエーションは
相手にとっては勝たねばならないというもの。
より失点のリスクを低くする選択は間違っていないと思うし、
そのためだけではないにせよ、
それを可能にするシモビッチもスタメンに送り込んでいた。
GX+青木という右サイドのストロングが消されこそしたものの、
左サイドで和泉が躍動。
ロングボール一本槍にならないところも福岡を苦しめたと思う。
後半途中からは間延びもして、
不得意な流れの時間も長かったものの、
「内容はどうでもいいから結果を」という試合で、
しっかり耐えて見事に結果を出しました。
J1昇格おめでとう。



福岡。
勝つしかないというシチュエーションゆえに、
常に先手を取って動いていたのは当然。
試合開始直後のハイプレスや左肩上がりの攻撃で名古屋を制限しつつ、
ウェリントンを利用したロングボールでの押し込み。
抱えてる選手で、対名古屋の最適解を出し続けたと思う。
もう少しサイドからクロスを上げられれば、
より名古屋ゴールを脅かせたのかな…。
3バックのセンターというよりはシモビッチ番としての印象を強く残した、
冨安の大奮闘は記しておきたい。




menufootballmatch