menu>football>match
C大阪 2−1 横浜FM
(延長)
天皇杯/F
(18/01/01:さいたま)
NHK総合
C大阪スタメン
______柿谷__山村______
清武______________水沼
_____ソウザ__山口______
丸橋____木本__ヨニッチ__松田
________キム________
横浜FMスタメン
________伊藤________
山中___バブンスキー_マルティノス
______天野__中町______
下平____パク__中澤____松原
________飯倉________
正直言って、C大阪が逆転するまでは、
俺の目にはあんまり面白い試合には映らなかった。
DFラインの高いC大阪に対してアーリークロスからの抜け出し、という
狙いを成就させた横浜FMは見事だったけど、
その後はどうにも…。
共に素晴らしい集中力を発揮しての中盤での読み合い・潰し合いというよりは
疲労による凡ミスで自ら相手に渡してしまうような感じが、
ずーーーっと両チームにあって。
前から奪いに行こうとするC大阪を
天野、中町がボールの逃しどころとなっていなす横浜FM。
左から中央に寄ってくる清武と柿谷を絡めた
細かなパス交換で中央突破を図るC大阪。
丸橋のウラを取りスピードに乗るマルティノス。
横浜FMの跳ね返しを拾って再度の攻撃に繋げるソウザと山口。
…みたいなのが、散発的且つ偶発的にしか見られなかったと言うか。
マルティノスと丸橋のところがわかりやすいけど、
局所的に面白い駆け引きはあったんだけど、
それが試合全体の緊迫感には繋がらなかった印象。
横浜FMは、追いつかれたら突き放すチカラが無いのは
リーグを観ていてわかっていたので、
C大阪が追いついた時点で見えていた結末だったな、と。
遠藤とマルティノスでサイドからカウンターをするのに、
天野も中町も出て行かなかったのが2点目を奪えなかった原因じゃないかな。
警戒されてる選手の警戒されてるカタチで、
そうそうゴールは出来ないでしょう。
いくらカウンターと言えども。
あとは、飯倉か。
押し込まれてジリ貧になるのはわかっていたから
「少しでも自分たちの攻撃の可能性を高めよう。
そのためにはクロスをキャッチして素早い展開だ」
と思ったんじゃないかな…。
C大阪は、リカルド・サントスと山村の組み合わせはイマイチなれど、
リカルド・サントスを入れた時にどういう攻撃をするか、
ある程度長めのボールも混ぜるんだという意識は統一出来ていたように思う。
山口とソウザもだいぶ限界に近かったけど、
それでも、天野と中町が相手であればこぼれ球を拾えただろう。
逆転ゴールがあのタイミングでなくても、
先に喜田を投入されなければ、120分で勝ってたんじゃないかな。
menu>football>match