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日本 1−1 マリ
国際親善試合
(18/03/23:スタッド・モーリス・デュフラン(ベルギー))
テレビ朝日



日本スタメン

宇佐美_____大迫______久保
________森岡________
_____長谷部__大島______
長友____槙野__昌子___宇賀神
________中村________


34:大島→山口/HT:宇賀神→酒井高/60:長谷部→三竿、宇佐美→中島/65:森岡→小林悠/70:久保→本田


前半。
立ち上がり、中盤での不用意なロストを避ける目的か、
最後尾からのロングボールを中心に組み立て。
マリのDFラインがかなりルーズだったこともあって、
まずまず有効だったように思う。
試合が落ち着いて来てからは大島がリンクマンとして躍動。
前回出場時もそうだったけど、
中盤で受けて効果的なパスでチームを前進させるさまは
非常に頼もしかった…が、
(おそらく筋肉系の)トラブルで途中交代に。
A代表で試合に出ると怪我をすることに定評のある大島…。
大島がピッチを去ってからは、再度ロングボールが中心になり、
マリの守備陣が慣れてきたこともあって、
あまり可能性を感じさせなかった。
一方で、守備では前からハメて行って
ハーフウェー付近のサイドで狩るという狙いが、
一定の成果を見せていたと思う。
とはいえ、こちらもマリの選手が慣れてくるにしたがって、
半身で受けてから日本の選手をブロック、
その後しなやかに前へ持ち出す…という場面が増えていった。
スコアはと言うと、
宇賀神が親善試合ゆえに2枚目のイエローを免除されたプレイでPKを献上、
ビハインドで折り返すこととなった。

後半。
親善試合ならではの選手交代の波も相まって、
攻守両面で日本はしっくり行かなくなっていく。
CB2枚が持たされて何も出来ない状況が何度も繰り返されたのには、
「こりゃW杯で先制されたら終わりだわ」との思いが強くなってしまった。
終盤にマリも幾らかルーズになったところで中島が躍動、
何とか負けないで終わったのは、
最悪の事態を避けられたという意味で良かった。



試合開始前に立てたプランが上手く行かなかった(行かなくなった)時の修正、
チームとしてボールを前進させる手段、
選手間の連携…。

大会前の合宿でどうにか出来るといいのだけど。
(つーか、してくれないと困る)




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