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京都 1−1 讃岐
J2/第7節
(18/03/31:西京極)
DAZN



京都スタメン

小屋松_____ロペス_____湯澤
_____仙頭____沼______
________闘莉王_______
本多____下畠__染谷____石櫃
________清水________



讃岐スタメン

________原_________
重松______木島____佐々木匠
______岡村__永田______
アレックス_中島__パク____武田
________清水________



90分を通して主導権は京都が握っていたが、
特に前半は機能してたとは言い難い讃岐の守備を打ち破れず。
京都としては手痛い、讃岐としては上々の、ドローゲームとなった。



京都。
中央で構え良いポストプレイを見せていたレンゾ・ロペスと、
アンカーに入り相手守備の穴を見逃さずにボールを捌く闘莉王。
2人の間のゾーンで小屋松、湯澤、仙頭、沼が流動的に動き、
(讃岐の圧力が弱かったこともあるが)縦パスを引き出し、テンポ良く叩き、
良い体勢でゴール前まで入れていた。
左サイドでは本多が高い位置に進出し、左足からのクロスもアクセントになっていて、
良い攻撃が出来ていたと思う。
後半は改善された讃岐の守備にやや停滞するも、
岩崎が投入されてからは彼のスピードによる右サイド突破もあり、
「この内容で1点では…」といった印象。
その1点についても、
「先制して浮足立ったのか、あの瞬間だけ前からふらふらボールに行ってしまった。
 あれはウチの守備じゃない」
と、敵指揮官に言われてしまう展開からという…。
ともあれ、(他のチーム相手にここまで出来るかはさておき)良い内容だったのは間違いないので、
続けることじゃないかな。



讃岐。
先制点は僥倖だった。
浮足立ってしまったのかな…。
勿体無さ過ぎる、直後の失点……。
この内容での勝ち点1は御の字でしょう。

前半の守備がかなり悪かった。
相手ボールホルダーへの圧力が弱過ぎる。
後ろが流動的な京都の前の選手たちが捕まえづらいのは仕方ないにしても、
その捕まえきれない相手選手へと、あんなに簡単に縦パスを通させてちゃ駄目だよ…。
1失点で済んだのは
「人を捕まえられない分後ろにごちゃごちゃしていてたまたまシュートをブロック出来ていた」
みたいな気になってくるくらいだった…。
後半はだいぶ改善出来ていたけれど、
前半で試合が決まっていてもおかしくなかったと思う。

今日は全体的に低めに構えてた上に、ポジトラが遅かったので、
2人、3人によるカウンター頼みになってしまったのは致し方なしかな。
「攻撃はもっとこうしたい」みたいな話が出来る試合じゃなかった。
それにしても、前に運べるわファウルもらえるわの佐々木匠は、
本当に欠かせない選手だ。

中島は良かったんじゃないかな。
これまでベンチ入りすら無かったので心配してたんだけど、
どうやら「いざとなったら岡村を1列下げる。攻撃的な選択肢をなるべくたくさん持つ」という
北野監督の判断っぽい。
(ベンチに市村と武田みたいな状況でも、サイドのチョイスが変われば攻撃も変わるということ)

佐々木渉が怪我でベンチ外。
リリースが無いので、すぐに戻れるものだと思うが…。
麻田は京都からのレンタルということで、契約で出場出来ず。


諸問題が表に出ての試合で敗戦した次の試合に、アウェイで、前半がこの内容でも引き分けられた。
まだツキは残ってる。
踏み止まれる。




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